はじめての白糠ロードレース大会 | おひさまひろば

はじめての白糠ロードレース大会

先日、はじめて白糠ロードレース大会に出てきました。

この大会は道内で開催されるマラソン大会としては

春先最も早い時期であることで知られています。

ご近所の町でありながら今まで参加したことがなく、

今回初めて参戦しました。

 

(伝統と手作り感ある佇まいです)

 

白糠町は道内あちこちにあった炭鉱で栄えた町ですが、

現在は漁業と農業の加工品、それを生かした「ふるさと納税」で

つとに有名です。

それ以上に掘削の専門学校を作ったり、

子育て支援やスポーツ振興のための指導者の招聘などで

成果を上げている、そのお金の使い方にとても感心していました。

 

さて、今回の大会は体育館の改修工事のため

例年より2週間遅れた、とのことでした。

その改修された、という体育館はとてもきれいで

(新築したわけじゃないのがいい)

同じく改修された外のトラックも柔らかい外周コースまであり

気持ちのいいところでした。

 

(きれいな体育館ですが、築40年以上経っているそうです。

 話をされているは白糠町出身で帝京大学監督の中野孝行さんです。

 今年も箱根を走った同大の小野さんとともにゲストとして参加していました)

 

この大会の過去の記録をたまたま見たとき、

平均してタイムが速い、と思いました。

春先で最長10km。

この時期なので冬に練習していない人は参加しないでしょうし、

10kmで完走が目標、などという人は恐らくいない、(タイムなど具体的な目標がある)

ということでレベルが全体に高いのではないかと想像されました。

 

スタートは適当に中盤に並んで、きっとゆっくり始まるだろう、

と思いきや、参加者がやや少ない(400人強)ためか、

レース開始からまるで後ろから押されるように

飛び出す羽目になりました。

1kmのタイムが想定より1分近く速くなり、まずい、と思いつつも

そのまま押し出されるように進みます。

 

コースはほぼ平坦でありながら

2-3kmと折り返した7-8kmあたりに

うねうねとしたアップダウンがあり

折り返しも2か所存在します。

気温10度以下、霧雨ながら風は弱く、

意外とそのまま順調に進んでいき、

自己記録を更新しました! (大した記録ではないけど)

 

(安全ピンは自前で用意するように勧められていて、持っていきました。

 どの大会もこれでいいように思うのですが)

 

冬場に少し運動していたこともありますが、

やっぱり気温が低いことが一番の理由かな?

湿原マラソンもかつてのように涼しくなんないだろうか…