その頃借金はというと、もうどうしょうもなく膨れ上がっていて、後今月何万しか借りれない状態だった。
入院費はただだった。
林檎の借金は、林檎も働けば返せない額ではない。
でもこんなに重い病気で、苦しんだ次男を預けてまで働きたくない。預けるとしたら今すぐには預ける事もできないし、集団生活の中どんな病気をもらってくるかもわからない。
あんな次男を見るのはもう嫌だ・・・
やれるとこまでがんばろうっ。
借りて返してでもいいら、とりあえず自分が働けて、次男がもう少し大きくなるまではなんとかやっていこうと思った。
しかし一社の借り入れができなくなっていた。もうダメだ。
赤ちゃんだから、ミルク代・オムツ代は削ることできないし。
どうしようか。ただただ毎日悩んでいた。でも返さないといけない。また新たに借りいれできるとこはないか・・・もちろんない。
とにかくいろいろ調べました。
それである方のblogにたどりついたんです。
一人で悩んでいたので、この人は何もかも知ってる。なんでこんなに気持ちがわかるのか、ほんとに自分を見ているようでした。
それからなんのためらいもなく、専門家に相談しました。
返せるなら返したかった。自己破産なんてしなくてすむならしたくなかった。
そう考えても過去自分の歩んだ道は、戻れない。現在二つに別れた目の前の道。
林檎は自分が楽な道を選んだ。
この道が正しかったのか、この先グネグネ曲がっているかも知れないけど、自己破産したことが現実で、もう過去には戻れない。
小さな明かりをめざして歩き出そう・・・