治療家として、自分の心とからだの健康管理は必須です。
そのために僕が毎日の習慣として行っていることがいくつかあります。
そのひとつが
「瞑想」です。
僕の起床時間は五時です。
起きてから愛犬の散歩に行くまでの
30～40分間は「瞑想」の時間にしています。
「早起きは三文の徳」といいますが、
この時間に瞑想できると、その日一日良い状態が保てます。
瞑想を意識してやるようになったのは、
治療家になってからです。
だから30年近くになります。
以前は、気功の先生に習ったものを行っていましたが
途中我流になり、続けていました。
特にアトピーがひどかった時期は
かゆみで寝ることも辛かったので
瞑想をして心とからだの回復をさせていました。
睡眠時間は2時間ほどでしたが、
それだとからだの疲れは取れないので
瞑想をすることで、からだの疲れを取っていました。
家族には、少々不思議なことをやっているように見えたようですが
体験として、とても良い効果を感じていました。
なぜ、自分が瞑想に興味をもったのか、
それは
思い返せば中学生のときになります。
その頃は、剣道部に所属していて
稽古の始めと終わりに
「黙想（もくそう）」をしていました。
「黙想」というのは
正座をして目をつむり
心を落ち着かせたり、
精神を統一させることです。
この経験がとても自分にとって
意味のある体験として残っていたわけで
「瞑想」に対して
自然に興味をもち、
自然に行うことができたのだと思います。
特に必要なものもありません
楽な姿勢で座り、
自分の呼吸に意識を向け、
ただ目を閉じてじっとしている
それだけのことです。
僕の場合、風邪をひいて熱がある時もやっています。
もちろん「瞑想」にもいろいろ流派ややり方はあります。
最近、良い師とのご縁があり、
直接「瞑想」をご指導いただきました。
以前習った方法とは少し異なりますが
最終的なゴールは同じだと思います。
感覚的な指導が多い中、
今回は理論的なことも教えていただいたので
今まであいまいに捉えていたものが
霧が晴れたようにスッキリとしました。
おかげさまで
朝の瞑想がさらに楽しみになり
今度趣味の欄には「瞑想」と書こうかと思ったりしています（笑）
瞑想のコツを次のブログで書こうと思います。