2016年10月22日(土)午後0時10分 愛知県岡崎市/岡崎シビコ


 続いては『岡崎シビコ』。デパートと総合スーパーの境目というか、ショッピングセンターのそれ。4階以上は"改装工事"として閉鎖されており、6階が会場として貸し出されているようなものであった。老朽化進む2025年現在も店舗として使われているのは地下1階から3階となる。

 展示内容は"イメージの未来系"なる"コラムプロジェクト"。赤く照らされた空間でエジプトらしい音楽。モノを爆破させる際に出来る形といったものであった。


 見終えたらとりあえず地下に入り、食品売り場とフードコートで昼食を考える。しかしながら、どうもしっくりくるものがない。ということで昼食を先送りにし、古めかしく少々寂しげだった『岡崎シビコ』を後にする。


 次は、江戸時代から残る歴史的古民家の『石原邸』。ここも会場となっており、内容は様々…。やはりもう少し、色々と関心を持ったほうがよかったか。


 一通り見たので、昼食場所を考えつつ戻ろうか。近くに市民会館があり、平面駐車場が満車とあったので調べれば『市民大学』なる講座が行われたという。どうも10月に改修工事が完了したそうな。


 レンガ敷きのこの通りでは"二七市"と書いて"ふないち"と読む朝市が、下1桁が2と7の日に行われるとのこと。このため、標識が示すように開催日は歩行者専用となる。もう1つ『あいちトリエンナーレ』会場となっていた『籠田公園』は、展示物が名古屋市内へ移設されている。

 そのまま30分、特に見つけられないまま駅近くへ…。


(現)まぜ味噌萬二郎(萬福家 東岡崎駅前店) 870円
 せっかくなので岡崎名物の混ぜ麺を食べようと選択。基本的に岡崎の八丁味噌等を用いた汁なし麺であればスタイル自由であり、ここは"横浜家系"のテイストを加えている。今回は麺を太く固めとして中盛とし、その他は普通の量とした。正直なところ、もっと濃い目のほうがよかったのかも…。


(現)ライス※ランチタイム(萬福家 東岡崎駅前店) 150円
 ランチタイムのライスも、同一値段で量を選択可能なことから大サイズとした。確かにご飯とはよく合った。しかしながら、この量で限界を感じてしまった自分もいた。食が年々細くなったのか、単にカロリー消費が追いつかないのか…。歩き系はともかく、自転車ロング系は最近ご無沙汰だ。


 さあ…、2200系を狙うなら時間が余っている。乗りたいものは1700系特別車、もしくは2200系新規製造分の一般車。運用は2200系として、既存車両と共通運用となる。実に狙いにくい。


 2面4線式で、高架駅らしい東岡崎。以前からエスカレーターや仕切り窓の茶サッシ、頑丈な屋根があることで好感を持ってしまっていた。定期列車は全て停車しており、規格としてはむしろ足りないような印象。


 2011年になって、エレベーターのある橋上駅舎が完成。発車案内も従来の反転フラップ式から、種別部分フルカラーのLED式となった。この部分だけ見ると天井が高く、新しい駅といった印象も感じさせる。加えて、この方向を見ると高架構造ではないという。


3.東岡崎14:35発→豊橋(14:56)14:58着 特急/豊橋行き 名鉄1562
 パノラマスーパーのうち、リニューアルされた編成が来た。特別車の内装は大きく印象を変えており、そちらは2017年末に乗車することとなった。今回は車内案内と座席モケットの変更程度にとどまった一般車へ。

 2003年の"初旅行"から13年半経過し、建物も幾分か変わってきている。車窓は…、当時の雰囲気に無理して合わせずとも無くていいか。全編成のリニューアルそのものは2019年までに完了した。


 途中で減速したこともあり、豊橋には2分遅れて到着。JR仕様となっている駅名標に駅番号が入っており、区別のため"MEITETSU"と入っているものの小さすぎるような…。3番線は名鉄のみが使用するため、発車案内といい自動放送といいここだけでも名鉄仕様にできればと考えたり。


 愛知県第2の都市なのかはともかくとして、東三河最大の都市であることに偽り無い豊橋市。ビルが立ち並び、看板が多く見られるというだけで都会と言うのは…。


 豊橋駅から延びるデッキは、そのまま『穂の国とよはし芸術劇場PLAT』まで続いている。『あいちトリエンナーレ』の会場として、吹き抜け部分には巨大な壷。2階は東岡崎と同じオートバイ集団の映像。他に1階は、鳥をテーマにしたコラムプロジェクト。


 近くには同じく会場となる『水上ビル』があり、これは文字どおり水路の上に建てられたビルのこと。この展示の1つである"鳥が飛び回る部屋"がどうも騒動となったようで、今回はあくまで待ち時間が長いという理由でパスとした。


 かなり年季の入ったビルは、その1階部分が商店街となっているが飲み屋ばかり。その空き店舗の1つを利用し、展示箇所が1つ。セメント袋を用いた雑誌は、キューバ国内において人の手を介し流通したとか。その隣では大学の卒業制作があり、無関係なはずがどうも便乗しているようにしか感じられない。

 

 そして2024年…。
(つづく)