2025年3月7日(金)午後3時42分 愛知県あま市/名古屋津島バイパス


 正直なところ愛知県道68号バイパスの様子は、2024年末から変わっていないのかもしれない。ただやはりステンレス製作所が撤退して、用地が空いたのは大きな変化だろう。


 近くに来ても街路灯だけ残っており、新しく建てられるモノは用地にかかっていない。最後に干渉しそうなのは、所有者がいると思われる樹木ぐらいか。全体としては既に暫定幅で抜けられる程にはなっている。


 蟹江川を渡る工区も道路の完成形に柵で区切られ、全体像が見えてきた。肝心の"本体"はまだ形になっていなくも、"桁"がかかってきているらしい。


 今回最大の変化は、橋を渡った先の津島市内で道路用地が造成されてきたことか。こちらは元から建物がなく、水田や資材置場に駐車スペースぐらいであった。神社も土地だけがかかっていたため、なんだかんだ相応分を譲り渡してくれたようだ。


 もっとも2025年3月時点では工事内容からして、用地の造成や地盤改良で終わることとなりそう。企業が駐車スペースをまだ使っている箇所も、まだ少しだけ見られている。愛知県道65号との交差箇所では建物の解体が済んだという。
(おわり)