この話って…、流したっけ。とりあえず"在庫"があるので、今回はこちら。
2019年11月11日の世界野球『WBSCプレミア12』について。実観戦した千葉での第1試合は、メキシコと『チャイニーズタイペイ』の一戦であった。そう…、国際試合では"台湾"という名称を用いていない。
この"台湾"は地域名に過ぎず、国名としては『中華民国』とされる。この試合にはまとまった数の来日客が訪れ、そこかしこで"中華民国の国旗"。いわゆる『青天白日満地紅旗』が見られた。
一方で試合のセレモニーなどで用いられたのは国旗でなく、国花の梅をかたどって『梅花旗』と呼ばれる"チャイニーズタイペイオリンピック委員会旗"であった。流される国歌も、厳密には"国歌"と異なる『チャイニーズタイペイオリンピックアンセム』である。
実はオリンピックなど国際試合において『中華民国』という国名称は使用できず、漢字表記の"中華台北"など経て現在の『チャイニーズタイペイ』に落ち着いたらしい。国歌が"国歌"と異なる『チャイニーズタイペイオリンピックアンセム』を使用するのもそのため。
詳細は国際的な諸問題が絡むこと、単に長々と記述するのが面倒なことから割愛したい。以上、当時の現地観戦で少し気になったため軽くまとめた話。
で…、メキシコは漢字が出てこない。調べれば難しい字なので、そのままにしておこう。そういやあっちのほう…、そろそろ投稿再開せんといかんよな。
(2019年秋のプレミア野球観戦旅行記 補足事項おわり)
チャイニーズ台北の第3回大会優勝を見て、懐かしい気分になったという話。