2024年11月11日(月)午後0時6分 北海道山越郡長万部町/長万部駅を出発
44.札幌9:44発→函館(13:35)13:39着 特急北斗8号/函館行き キハ260-1212
長万部を出てしばらくは、右に新幹線の高架区間となる箇所を見ながら進んでいく。さらにここまで並走してきた道央自動車道も、この辺りまで開通したのは比較的後年のこととなる。
八雲まで20km。国縫を過ぎてしばらくしたところから、黒岩にかけては単線となる。非電化ながら線形などは相変わらず良好であり、最高120km/hで飛ばしていく。
単線区間と複線区間を繰り返しつつ、八雲に停車する。新幹線開業後の存続問題については、この区間の多くが特急で占められていること。沿線人口の少なさから普通も本数少なく、高規格ぶりが割に合わなくなることだろうか。
(S)具だくさんおにぎりザンギマヨ(日糧製パン) 189円[軽]
八雲を過ぎてから昼食としておにぎりを投入。感想そのものは2日目と同様となるので、わざわざ述べなおす必要はないのかもしれない。
八雲からは複線区間が続き、飛ばし方はそのままに森まで来た。ここから"本線"とは別に東森を回る"支線"が分かれており、そちらについては今回も触れられずに終わることだろう。
森を出てしばらくすると、右に海を見る景色になってきた。単線になると同時に、これまで高速で飛ばしてきたのが一気にスローダウン。
そのまま信号場で止まってしまった。とりあえず交換待避の相手が遅れているということで、およそ4分停止するという。入ってきたのは6両のキハ261であり、時刻からして北斗11号だろう。
大沼公園が近づき、右に大沼を見る。考えようによっては大沼公園で下車して、名物の『大沼だんご』を頂こうという考えもあったり。そちらも今回はスルーして、今回の北海道旅行を終えることとなる。
大沼を出ると貨物が交換のため待避しており、七飯から大沼へ至る一方通行の短絡支線が"合流"。この支線はかつて特急も経由していた。
新幹線の構造が現れると、新函館北斗はもうすぐ。多くの客が降りる支度を始めており、新幹線へ乗り換えていくのだろう。
新函館北斗では目の前に新幹線ホームがあり、段差もなく早々と乗り換えることが可能だ。ほとんどここで降りていき、車内は一気に空きが多くなった。新幹線車両は"指定席"の緑色が濃く表示されることから、新車なのだろう。
今回は指定もあるので、函館までもう少し乗っていこう。七飯から大沼まで一方通行の短絡支線が"分岐"しており、七飯から函館までは複線。新幹線の開業に合わせて新函館北斗から函館まで電化されており、連絡用の『はこだてライナー』が電車で運行される。
貨物機関区を見ながら道南いさりび鉄道が合流し、五稜郭に停車。残す乗車時間もあとわずかだ。
函館には4分遅れて到着。駅に隣接して車両基地を有しており、敷地は相応に広い。キハ261が2両で佇む姿は営業運転では見られない。
3時間55分の乗車を終え、終着駅たる函館のホームへ。乗ってきたキハ261は回送となって折り返す。
トイレに入りたくなっているので、探すなりしておこうか。
函館は往路でチャイニーズチキンバーガーセットなどを堪能したため、復路では最小限の滞在時間にとどめていた。さて『北海道フリーパス』にアンケート用紙が"同梱"されていたので、窓口係の方へ渡しておこう。
(S)ジョージア北海道ミルクコーヒー500ml(コカ・コーラ) 180円[自]
ひとまずは今回の大旅行において、北海道内では最終の調達箇所になろう。なんとなく甘いミルクコーヒーも飲みたくなっているので、ここで買っておくとした。さあ、何かあるだろうか…?
(A)白いブラックサンダー10個入(有楽製菓) 507円[軽]
某作品で見て気になりつつ、モノは愛知県豊橋市に本社を持つメーカーが製造。そんな北海道限定商品を探し、なんだかんだようやく手に入ったということだ。詳細については帰宅後として、ここではもう1品購入。
(つづく)