北海道旅行の途中だが、秋の終わりに原付走行という話。

 2024年11月30日(土)午前9時16分 名古屋市中区/愛知県護国神社


 愛知県護国神社の付近は木々が色づきを見せつつ、落葉した様子もある。それはそうと土曜日にして、どういうわけか工事用のトラックが多い。

 さて本来ならば香嵐渓へも行きたいところ、オイル交換の目安を考えるとそこまで遠出はできない。選択肢から最近の重複要素を考えると、なんだかんだ迷ってしまう。


 とりあえず愛知県道215号(出来町通)を経て、愛知県護国神社から5.8km。せっかくならばとバンテリンドームナゴヤへ向かえば、朝から人が多い。駐車場に物販のテントがあるということは…?

 調べたところ、韓国系のグループが公演を行うという。目をつけたグッズショップは12時開店なので、そのままスルーして問題なかったようだ。曇ってもきたので、どこへ向かうべきかと…。

 ひとまず再スタート。砂田橋の付近から直進し、進行方向のみ1車線となる対面通行を進み再度出来町通(愛知県道215号)へ。引山からは国道363号となる。


 バンテリンドームナゴヤの近くから12.5kmを走行。瀬戸市に入ってすっかり豊田市からは遠くなり、晴れずに寒い中で雨も降っている。とりあえず何かないかというところ、ケンタッキーフライドチキンがある。トイレ休憩も兼ねて、入って休もう。


(現)挽きたてリッチコーヒー(ケンタッキーフライドチキン) 270円
 何はともあれ、外が寒いことに変わりはない。ホットコーヒーと何か1つを合わせ、暖めよう。で…、コーヒーらしく香ばしい風味でいいのだろうか?とりあえず雨は上がったようだが、まだ怪しいことに変わりない。瀬戸の山間までは行けるだろうか?

 再スタートするとまた雨が降ってきた。時間や天候などから考えるに、そのまま香嵐渓へ向かってもよかったのではないだろうかと…。まあすでに余計な迂回を繰り返しているので、もう遅いだろうし。逆のこの段階ならまだ軌道修正もできそうか。

 菱野トンネル北で突き当たり、右折すると国道363号から離れて愛知県道209号へ。何度か通っている路線ではあるが、香嵐渓へ原付という際は深夜帯に通っている。

 起伏の多い片側2車線で進んでいると長久手市に入っており、気づけば雨は上がってきた。このまま進むと愛・地球博記念公園(モリコロパーク)に突き当たり、入口に近い駐車場はすでに満車とある。

 突き当たる箇所では愛知県道6号と交差しており、県道6号の本線は名古屋瀬戸道路と猿投グリーンロードを結ぶ高架区間となる。左折してしばらくした後で、有料区間をそのまま進めば香嵐渓へ…。

 ただ今回は…、今回も。八草で退出し、国道155・248号を瀬戸の市街地へ戻るよう進めていく。するとまた天候が怪しくなり、何となく不安に…。


(A)伊右衛門ホット500ml(サントリー) 149円[軽]
 瀬戸市のケンタッキーフライドチキンから11.1km。瀬戸市大坪町で国道248号のみバイパスが分岐しており、その箇所には対角線上でコンビニが構えている。せっかくなので"暖房"も兼ねて、ホット飲料を仕入れておこう。

 国道248号バイパスは片側2車線の用地を確保しつつ、前後間の道路が対面通行なこともあってか片側1車線のみ使用。起伏があれど線形はよく、信号が少ないため走りやすいといえよう。原付にとっては少々きつく、速度が低下した。


 国道248号のバイパスとしてはせと赤津インターまでとなるも、直進する方向はまだ線形が良好なまま続く。愛知県道22号と33号の、いずれもバイパスに該当する。2020年9月時点では途中で途切れていたところ、2022年には現道(八王子町)まで開通していた。

 バイパスは八王子町で途切れるので、今回は左折して愛知県道33号の現道を国道248号へ戻るよう進めよう。対面通行にしてなかなか狭苦しくなり、程なく県道22号が信号なく右へ分かれる。


 現道を進んだはずが『にじの丘学園』へ進んでおり、センターラインもないほどに狭くなってきていた。程なくセンターラインが"復活"し、秋の山間らしく木々は色づいている。学園を過ぎるとまた狭くなり、視界が開けたところで1枚…。

 そのまま山を下るように、住宅地へと進んでいく。相変わらず狭い中で、並走するバイパスに突き当たった。右折はできないので適当なところを転回し、方向を整えよう。

(つづく)