2024年11月6日(水)午後3時20分 北海道北広島市/Fビレッジ


14.Fビレッジ15:30発→北広島駅(15:35)着 シャトルバス/北広島駅行き 北海道バス
 往路と同じく北海道バスの車両で、番号を見れば同じ車両だったりもする。一方で多くの乗車があるためか、一部の座席が折りたたまれていた。乗車時間からすれば立ち席でもいいはずなのだが、そこはやはり…。


(S)北海道バス運賃:Fビレッジ→北広島駅 200円
 ということで、復路も専用の車内放送とともに5分。北広島の駅西口に戻ってきた。機会があれば新札幌や野幌、新千歳空港からもバスがあるので乗っていきたいか。ひとまずこの日、予定が組まれているのはここまでだ。

(A)風に強いバイオマスポリ傘(セブンプレミアム) 737円
 ひとまず雨が降ってきていては傘を欲するので、今回もビニール傘のジンクスを信じてみるとしたい。さてとりあえず上野幌を最寄りとして、新札幌から無料の送迎バスがある『湯処ほのか』について調べていた。北広島からも出ているというが本数は少なく、時間に合致していない。


15.北広島(15:50)15:51発→新千歳空港(16:17)16:18着 区間快速エアポート130号/新千歳空港行き サハ733-3110
 とりあえず時間調整など諸々のため、2024年改正で登場した区間快速のエアポートに乗るとしたい。来たのはオールロングシートの733系で、客層を見たところでは近郊の近距離利用が多そうだ。


 区間快速は北広島から新千歳空港まで各駅に停車する。サッポロビール庭園は早朝と深夜帯は普通も通過するが、区間快速は例外なく全て停車。周辺は何もなさそうだが、降車する客は少なからずいるのだ。


 そのまま乗ること17分。若干の遅延を引きずりながら新千歳空港に到着し、折り返しは快速となる。隣からは721系の快速がすぐに発車するといい、すでに多く乗っていた。

16.新千歳空港16:30発→新札幌16:59着 快速エアポート131号/小樽行き モハ733-3210
 新千歳空港ですることも特にないので、乗車位置をずらしたのみでそのまま折り返すとしよう。こちらも発車時点では乗客が多くなった。北海道は東に位置することで日没も早く、11月ともなれば午後4時半で暗くなっている。

 ということでそのまま流し気味に、乗ること29分で新札幌へ。駅前から湯処『ほのか』への送迎バスがあるというが…、どこだったか。

 結局見当たらないのでこの日はパスすることとして、翌日の指定を確保しておこう。何せ朝7時前の札幌から、5時間半以上に及んで網走までの長丁場。さらに釧路から札幌も全席指定であり、こちらも4時間弱もの長丁場なので指定しておきたかった。


17.新札幌(17:11)17:15発→札幌(17:21)17:25着 快速エアポート133号/札幌行き サハ733-4101
 ひとまず札幌へ行くこととして、4分遅れてきたのが新車であった。乗車する733系4000番台は、つい先頃となる10月に運用を開始したばかりという。ステンレス車体側面の光沢が新車らしいことと、側面窓の一部が開閉可能となったことが目立つ。欲を言えば開閉可能となった窓サッシも、黒色に塗装などしてくれれば違和感が薄くなっただろう。


 車内のドア上にある案内装置は、これまでの小型LED式から液晶画面式となった。見たところ動きは簡易型らしく、コイト電工製のモノかもしれない。採用する最大の利点は、既存のLED式装置から配線等を流用できることという。また車内は他に防犯カメラも設置された。

 ということで10分の乗車を終え、札幌へ帰ってきた。もっとも暗くなっているとはいえ、時刻は午後5時半。新球場で飲食代の浪費がそこそこあることもあって、このまま終わるにも惜しい。

(S)緑茶うらら500ml(JR北海道フレッシュキヨスク) 130円[軽]
 そういえばこの時間…、札幌から"山線"へ直通する例の快速があったと思う。性能面では特急気動車レベルという、キハ201のアレだ。とりあえず水分も確保しておくとして、2年半ぶり3回目となろうJR北海道オリジナルの緑茶。


18.札幌17:50発→ほしみ18:12着 快速ニセコライナー/倶知安行き キハ201-303
 ということで堂々の登場、キハ201による倶知安まで直通する一般車。4本しか製造されなかった中の2本を使用するもので、6両中後方3両は小樽で切り離される。車内は3ドアオールロングシートで殺風景気味ながら、この時間だけあって結構な乗車があった。


 2016年に逆方向で乗った当時と変わった点として桑園への停車と、手稲から小樽築港の各駅停車化がある。これにより琴似から先の3駅のみが通過となり、ネームバリューに対して物足りなくもなってしまっている。一方で先行との間隔が開いていないので、速度はあまり上げていかない。
(つづく)