2018年8月22日(水)午後3時29分 さいたま市緑区/浦和美園駅
(現)POPフルーツパンチ(サントリー) 140円
ついでなので、持込用に購入した自動販売機向け商品について少々。この手の炭酸飲料は決まって無果汁であり、悪く言えば"カキ氷シロップ"を炭酸水で割ったようなもの。
(現)ペプシJコーラ(サントリー) 140円
調べれば、日本人による日本人のためのコーラらしい。味からしてコーラであり、それ以上の何者でもない。
さく「…持ち込むんだよね?」
なぎ「持ち込む…、けど。」
そのまま"2夜目の東京ドーム"へ向かうこととした。いたのは往路と異なる編成ながら、東京地下鉄の9000系。
さく「やる気だね…、マジなタカガールさん。」
なぎ「黙れ。」
27.浦和美園15:43発→後楽園16:21着 急行/日吉行き 東京地下鉄9721
急行となっているもの、都営三田線と同じく東急目黒線での優等扱いだ。2023年からは日吉から先、新横浜を経て相鉄の海老名や湘南台へ直通するようになった。当該運用のほとんどは8両化された東急による運用となっている。
なぎ「寝るだけ…、か。」
めぐ「…いい?」
長きに渡る"各駅停車区間"の途中、後楽園までは38分。眠れたといえば眠れただろうし、眠れなかったといえば眠れない。
さく「さっき寝たんなら寝れないよ。」
(S)浦和美園→後楽園:埼玉高速鉄道・東京地下鉄運賃 665円
水道橋と名を連ねる、東京ドームへの最寄り駅。案内に沿って、エスカレーターを上がっていこう。
もも「いいけど、荷物どうすんのよ?」
めぐ「そんなにだと思うから、持ち込もうかなって。」
現れたのは見覚えある、白くもっちり膨らんだ屋根。こちらは正面でないらしく、もう少々回り込まなくてはならない。
さく「…なんかダレてない?」
もも「こんな暑いんじゃダレるわよ、2日目だし。」
そして正面へ出てからは昨日と同じく4階、41ゲートから入場する。
もも「それでまた進まないんだもん。」
めぐ「一応…、違いつけてデジカメ温存してるけど?」
(前)北海道日本ハムファイターズ誕生15周年記念・2階自由席(東京ドーム/北海道日本ハムファイターズ) 1800円
正直公式サイト等を見た限り、早く買いすぎたと思ってしまった。実際のところ各種スペシャルチケットはセブンチケットで取り扱いがないらしく、結局何もなく余裕で安価に購入したのが回答例だったようだ。ということで、昨日と同じ回転ドア。
なぎ「本当、この入るとき耳が…。」
さく「やっぱり?」
当日はファンクラブ会員の先着6000人に北海道スカイブルーユニフォーム、中学生以下の先着5000人に北海道スカイブルージュニアキャップが配布される。
ということで、昨日と同じ"アッパーデッキ"。安価でグラウンドからは遠いものの、逆にいえば全体を眺められる座席。景色もさほど変わらない上、今日は自由席だ。
もも「で、見やすくて出やすいとこって言うんでしょ。」
めぐ「それと、荷物置いてよさそうなとこ。」
上へ続く座席。やはり昨日と同じくハイバック背もたれ、クッション少々入り跳ね上げ座面だ。持ち込んだ"中荷物"で座席は占拠せず、できるだけ邪魔にならないスペースへ置こう。
めぐ「はい、感想終わり。」
なぎ「次、食べるもの。」
さく「本当、お盛んだね…。」
コンコースは昨日と同じながらも、開いていない店が見られる。店にもよるが、メニューは一部で異なっているらしい。ヘルメット系は用意されていないので、今日は丼系2点勝負で挑もうか…?
(現)プレミアムビーフカレー(東京ドーム4階) 780円
東京ドームが力を入れて開発したというだけあって、確かにハイグレードさは感じられるビーフカレー。ただ同じようなカレーなら、甲子園カレーとの明確な違いを求めたい。これでは573.9km(在来線営業キロ合計、徒歩移動含まず)離れて、230円高くなっただけである。福神漬けは別添え。ついでに前日手を出さなかったのは、前々日の夕食がカレーだったため。
もも「じゃあ今度、お呼ばれさせてもらおうかしらね?」
めぐ「部屋散らかっててもいいなら、いいけど?」
なぎ「いや、そこは断れ。」
どうやら翌年以降はさらなる仕様変更があったらしく、少なくともこの名称では販売されていない。
もう1方を"時間差攻撃"にしようとしたところで、今日も審判団から発表される。これはたまたまだろうか、それとも東京ドーム方式だろうか。
さく「デジカメ使えてるじゃん。」
めぐ「まあ…。ちょっと休んだし、帰るまでわかんないけど。」
スタメンの前に、ベンチ入りメンバーを福岡ソフトバンクから発表。ビジョンに出る以上は押さえたいものだが、他球場では座席位置の関係で難しい場合もある。ナゴヤドームでは座席位置の関係(パノラマB:外野)で"死角"になっていた。
続いて北海道日本ハムを、同じフォーマットで発表。このメンバーはスタメンでなく、途中出場で用いられる。ということでお待ちかね、スタメン発表をビジターチームから行う。
もも「…コレだけで帰らないよね?」
2018年時点では外野はライトスタンドが指定席、レフトスタンドは自由席。ビジター席としては設けられておらず、実質はレフトスタンド全体が福岡ソフトバンクの応援席となっているようなもの。しかし見た限りでは6区画に固まっている。
応援スタイルは東日本,西日本,九州と異なるようで、東日本ではスタメン読み上げの際にトランペットを用いない。そして太鼓の音がよく響き、爆撃音のようなものと化す。
めぐ「…案外いいかも。」
(つづく)