2024年9月7日(土)午後1時30分 広島市南区/MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島
内野上段はいつからだったか、センター寄りが指定席となった。上段3塁側に自由席は当初からなく、『ビジターパフォーマンス』として完成。後に分割され、双方のチームとも対応する『3塁側パフォーマンス』となる。
また内野上段の前方は『スカイシート』と『テラスシート』。内野上段と3塁側、ビジターパフォーマンスとの間には『ゲートブリッジ』があり、結ぶ通路となるべきところこちらも小グループ席になる。(以下、選手名の敬称を省略して表記する。)
ということで、いつものように発表の時間。ビジターチームは淡々と進んでいく。なんだかんだで3月の教育リーグ(ナゴヤ球場)を含めて、中日に育成枠で移籍した板山祐太郎は縁がある。中日の予告先発は福谷浩司。
外野はライトスタンドにのみ上層部があり、応援用の『カープパフォーマンス』としたのも画期的だったか。2024年の広島東洋はディスコ調の演出で発表される。広島東洋の予告先発は九里亜蓮。
今回のスタメンはこんな感じとなり、最後に審判団が読み上げられ表示。正面のビジョンが2019年に全面フリーボード化されたところで、旧来の縦書き横並び方式が踏襲されている。ベンチ入りメンバーは読み上げのみで、ビジョンには表示されない。
今回は名古屋からドアラも参戦。こちらもなんだかんだ、ビジターでの実観戦では3度(2017年大阪,2018年神宮,2024年広島)全て"出張"してきていたり。ところで広島東洋のスラィリー…、尻尾って青いボール状だったっけ?
そんなこんなでスラィリーは脱衣癖があるのか、場内を逃走。黒子と共にドアラも追いかける構図という、パフォーマンス。
そのまま両チーム監督と審判団によって、最終のメンバー表交換となる。(以下、スポーツナビからテキストを一部引用して表記する。)
さあ、試合についてはどこからどこまで取り上げるべきだろうか。すると付近を通過したのは、500系『ハローキティ新幹線』である。この日は通常色の500系も通りがかったものの、収められずに終わった。
手元の氷が尽きてもきていたので、ライトスタンド奥のコーナーで補充することとしたい。すっかり行列となっていたうえ、並ぶ間は試合中継を流すような液晶画面もない。おまけにその間、入口で受け取っていたうちわも落としてしまったらしい。
全面フリーボードとなったスコアボードは基本的に旧来からの表示をある程度踏襲。出塁した走者の打順が緑系で表示されるのは、旧広島市民球場が初採用だったりする。選手データも簡易的ながら表示されるようになった。試合の経過時間は表示されていない。
試合は3回まで中日の出塁がなく、広島東洋もヒットは出つつ得点に至らない。4回表に中日が初ヒットも、得点には至らず。4回裏、広島東洋は2アウト走者なしから坂倉将吾がライトスタンドの一発で先制する。
試合開始から1時間。当日券のない完売御礼のはずが、デーゲームにしてところどころ空席のある箇所も見られた。一方でコンコースは1周するように回遊が可能であり、そちらを行き来する人は多くみられる。
(現)ウーロン茶(MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島/あげます、まきます、がんばります。) 350円
4回裏が終わってから何か求めると、店に列ができている。スッキリとできるだけ持たせたいこともあるので、ここはウーロン茶にしておこう。
5回裏の広島東洋。1アウト2塁から、秋山翔吾がライトへのタイムリーヒットで2点目。
(赤き広島へ強行突破作戦!? つづく)