※2022年5月に撮影した静止画を、二次創作として再構成します。
ゆき「真夜中なのにおはよう。真夜中ぱんチの『ゆき』よ。今回は名鉄特急のうち、平日の夜しか運転されない珍しい行先を紹介します。津島線へ直通する佐屋行きは日中にも結構あるんですけど、特急というのは平日の夜しかありません。」
ゆき「この特急は河和線から来て、日中ですと名古屋で終点となるんですよね。結構マイナーな扱いを受けていまして、平日の日中は全て一般車ともなっています。指定する際に展望席が可能だったことから、1000系だとわかりました。」
1.神宮前19:06発→木田19:29着 特急397/佐屋行き 名鉄1163
ゆき「さあ、入ってきました。やはり1000系で、展望席の有無もあって前後で異なるフロントマスクを持っています。一般車はあっさりとしているんですけど、今から乗るのは特別車です。」
ゆき「車内はこんな感じ。2015年からリニューアルされまして、壁の色も濃くなりました。床はリニューアル前のカーペットがなくなっています。案内装置は小糸製の細いLCDに交換されております。」
ゆき「座席は2000系と同じものに交換されまして、リクライニングさせると座面が沈み込みます。座った感じ、全体的にはやや硬めです。リクライニングの角度そのものは割と浅いので、声掛けはいらないでしょう。背面にテーブルがあるので、モノとか置くことには困りません。コンセントはありません。」
ゆき「リニューアル前は座席そのものにボリュームを感じられたんですよね。全体的に柔らかめであり、座面も低く感じられたものです。背面テーブルはありませんでした。壁は淡い目のベージュ系でした。ということで、まもなく名古屋です。お出口は右側です。」
自動放送「本日も、名鉄をご利用いただきましてありがとうございます。この列車は一部特別車、特急佐屋行きです。停車駅は須ヶ口,甚目寺,木田,勝幡,津島,日比野です。1号車,2号車は特別車で、座席は指定です。」
ゆき「電車は定刻どおり名古屋を発車しました。この特急は津島線へ直通するため、特急の停車駅でない須ヶ口にも停車します。帰宅時間帯なんですけど、連休の谷間という時期だからでしょうか?特別車への乗車は多くありませんした。」
ゆき「津島線は待避線がないので、運行間隔を調整すべく少々の停車時間があるんですよね。先に出た普通は本来、名古屋本線の急行と相互に接続するんですよ。この時間は特急があるので、普通も先に出なくてはなりません。よって名古屋本線の急行とは相互接続になりません。」
ゆき「ですから栄生からの乗客以外は、名古屋からそのまま特急に乗ったほうがいいんですよね。一般車の客がよくわかんないんでしょうか…?須ヶ口から一般車は結構乗っていきます。」
ゆき「今回は木田で降りました。特別車は展望席を有することでね…、重厚なフロントマスクだと思いません?このため豊橋,河和,内海と、たまに中部国際空港。そっちから発車する特急は、なかなかアンバランスな感じ。」
ゆき「いかがでしたか?今回は平日夜限定、特急として珍しい直通を紹介していきました。名古屋からあまり遠くないので、ちょっとしたセレブ気分で乗ってみるのもいいかもしれませんよ…。」
ゆき「ということで、真夜中ぱんチ。高評価とチャンネル登録、してあげてね。それにしてもあの子たち、どこで何してんのよ…?では…、ギルティー!!」
??「…あれ、こんなキャラじゃなかったよね?」
(おわり)