2024年7月11日(木)午後2時10分 名古屋市東区/大曽根駅


 今回はナゴヤドーム(バンテリンドームナゴヤ)からそこそこ近く、最寄り駅の1つとなる大曽根へ。所在地は名古屋市営地下鉄が北区、その他が東区に位置する。(Wikipediaより引用)


 ここから出ているのが『ゆとりーとライン』である。見たところは普通の駅だが、唯一無二となる特徴を持つ交通機関だ。


 改札口に自動改札機はなく、広々とラッチが並んでいる。ここから乗る交通機関は車内精算方式で完結するため、特に乗車する際は改札の意味を成さない。


 相対式ホームは鉄道駅のそれなようで、所々異なるモノだ。乗り場は前後に2か所と分けられており、概ね志段味交通広場までならば前方。高蔵寺まで乗るならば後方となる。かつては"3か所目"があったところ、瀬戸みずの坂行きが廃止されたため使用されない。


 終端部は広々とした空間になり、到着した車両が転回と同時に待機する。この路線はガイドウェイに沿って進ませるバスであるため、法律上では非電化のトロリーバスというよくわからないモノだ。
(名古屋ガイドウェイバス大曽根駅 おわり)