2024年7月11日(木)午後1時43分 名古屋市千種区自由ケ丘
今回は名古屋市千種区、地下鉄名城線の自由ケ丘へ。丘陵地に開発された住宅地らしく、起伏が大きいのも"らしい"ということか。都心部から離れた閑静な雰囲気の中で集合住宅も立ち並ぶ。
地上との出入口は、道路を挟んで2箇所と比較的コンパクト。駅前は交通広場が整備されており、各地に向けてバスが発着する。スーパーがあるので、普段の買い物には困らないだろう。
改札は1箇所ながらも左右に分かれている。自動改札はIC専用1,通常幅1,出口専用2,幅広1という構成で、大きな駅とは言えないか。
土地や駅の名前が『自由ケ丘』とあり、東京の『自由が丘』からかオシャレな雰囲気を見せている。改札からエスカレーターと階段があり、中央にあるような配置を見る限りでは島式ホームと思わせるのだろう。実際はそうならない。
下ったところに空間があり、再度左右に分かれることとなった。ここで乗り場も方向によって分かれるのだ。それにしても淡色タイルや木目の壁面など、雰囲気は文化ホールのそれである。
ホームそのものはシンプルに相対式。同じく淡色タイルや木目の壁面など、オシャレな雰囲気を見せている。近年設置されたホームドアは、さすがにデザイン性を求められなかった。
(名古屋市営自由ケ丘駅 おわり)