2024年6月9日(日)午前11時9分 名古屋市東区/バンテリンドームナゴヤ

バンテリンドームナゴヤに来れば、駐車場敷地でのキッチンカーフェスティバルが行われている。2019年まではCBCテレビによって"グルメパーク"が不定期に開かれていたところ、今回は三重テレビによる開催という。(詳細については別記事にて近日公開。)

もちろん野球を忘れてはいない。今回のチケットは5月5日に購入している。

(A)ドリンクボトル500ミュージック(セリア) 110円
入場の際に相変わらずペットボトルは解禁されず、かわりに水筒は1本のみ可能とあった。そこで今回は水筒を事前に購入し、持参することとした。こちらはそのまま持ち込むことに成功…。

(A)パノラマA内野3塁側(バンテリンドームナゴヤ/中日ドラゴンズ) 2800円
今回も例によってパノラマAの3塁側として購入し、またしても最前列が指定された。名古屋は"お庭"であるため、特に急いで見て回りたい場所もないだろう。

2024年シーズンも新しい店が入った。今回はそんな新店舗の、レギュラーメニューを少しずつ調べていこうともした次第だ。(こちらも詳細については別記事にて近日公開。)

3階のドラゴンズワールドに向かいたかったのは、等身大のドアラが置かれることとなったため。なお当人はこの日体調不安から、不在であった模様。

どういうわけか6月、交流戦の時期に組まれる『ガールズシリーズ』。写真撮影向けとしてパネルが場内にいくつか設けられている。

ビジターのスタメン発表。この日は東北からクラッチーナと東北ゴールデンエンジェルスが来訪してきた。(以下、選手名について敬称を省略する。)

中日から移籍して、2023年シーズンから東北楽天でプレーする阿部寿樹。この日は"6番・レフト"での先発となる。

続いてホームの発表。2024年も凝った演出で紹介されるところだが、いちいちどのようなものかを細かく取り上げるのを面倒に思っていた昨今だ。

横1列に並ぶ画面は背景が青色系で統一され、現行の『106ビジョン』となった2017年から大きく変わっていないと思われる。右にもう1人分あるのはDH制を採用する際のものだ。

最後に審判団が発表された。今回の『ガールズシリーズ』では背景がピンク色系となり、他は"星空と風"を連想させるようなもので変わりないかと。予告先発は東北楽天が岸孝之、中日は松葉貴大。

最終のメンバー表を交換する。

スタメン野手のポジションに就く際も照明を利用して、手持ちのライトで送られる演出がなされるようになった。もちろん今回もLEDコンサートライトを持参しており、最初から役立って何よりと…。

2回表、打席に立つ阿部寿樹。すると1アウトランナーなしからそのまま、レフトへホームランを放った。中日在籍時にホームランは現地で見てないはず…?

試合開始から1時間が経過して、ペースはやや早めに4回裏まで進んでいる。日曜日昼間の試合だけあり、スタンドはほとんど埋まったようだ。
そんな4回裏は0アウト1,3塁から、村松開人が同点の犠牲フライ。2アウト2塁からカリステがレフト線へ2ベースで勝ち越す。5回裏も2アウト1,3塁から、宇佐見真吾がタイムリーヒットで3点目。

6回裏は代打に上林誠知が登場。福岡ソフトバンク時代に現地観戦で出場しており、2球団目となる。ここは空振り三振で凡退した。

7回表の前に"ラッキーセブン"として球団歌が流され、ビジターも定着。東北楽天のMyHEROタオルは選手ごとにカラフルなのが特徴で、何かと参考にさせていただいてたり…。

2アウト1塁から代打に出てくるは浅村栄斗。前年は東京ドームにて満塁ホームランを満塁ホームランで返したところ、ここはセンターフライに終わった。

7回裏、ラッキーセブンの前に満員御礼と出た。

6回以降は小刻みな継投を経て、そのまま2点差で9回表。 マルティネスが(セーブの付く場面で)登板する際の演出はさらに派手なものとなり、場内の照明も一部が暗転する。

2アウト1塁から代打に茂木栄五郎が登場。レフトに2ベースを放つも、続く代打となる渡邊佳明が空振り三振で試合終了。

現地観戦ではしばらく中日の勝利がなく、ようやく見届けられたというところか。

セ・リーグ本拠地での6連戦が終わり、次週はパ・リーグ本拠地へ遠征する。

そして待ち望んだヴィクトリーショーだ。場内の照明を暗転させ、手持ちのライトを点灯させて幻想的に…。

改めて、スコアボードを見る。観客数は36294人と満員御礼。試合は2時間44分と、早めに収まった。

お立ち台に上がるは、この日先発出場して3安打の板山祐太郎。決勝点となる2ベースのカリステ。

ではもう少し見て回ろう。5階席スコアボード横に『パノラマパーティテラス12』があったところ、一部が再改造を受けて分割され6人席と5人席が登場。従来の12人席を含めて『パノラマがやがやテラス』となった。

3階の『どら楽カウンター』も見ておきたかった。テーブル付きの1人席となっており、座面位置が高くなっているのも特徴だろう。背もたれが低いかわり、座面を回転させることができる。

カウンターの前方には『どら楽ボックス』が設けられ、4人席,3人席,2人席がある。さて試しに『どら楽カウンター』に座ってみれば…、最も左側の座席からはレフトポール付近が完全に見られない。

ということで5月に購入した、6月の野球観戦記は以上。今回は天候がよろしくないため鉄道利用としたところ、特に見どころもないため割愛する。
(おわり…?)