2024年5月25日(土)午後2時3分 愛知県稲沢市矢合口
愛知県道67号の経路が変更されたという告示を目にして、今回はせっかくだからと現地を見ていくこととした。具体的には旧道として残っていた区間の一部が除外され、バイパスとして機能していた区間へ全面的に移行している。その境が県道121号ということだ。
西側の旧道が除外されながら、より状態の悪い東側は愛知県道67号として残された。特に県道65号への一方通行路も経路として残されており、何か裏の目的を疑ってしまう。
さてバイパスルートも、これまでは西側が愛知県道67号にはなっていなかった。標識もこれまでは県道130号だったのが、67号へと修正されている。国道155号と交差してからは、旧道の箇所までが重用して区域になる。
ここまで旧道を残していたのは、橋を架け替える工事を行っていたことと関係あるのだろう。愛知県の名義で工事を行い、完成を経て稲沢市へ譲渡する形になる。完成せずに旧道を廃止してしまうと、稲沢市が工事を行うこととなってしまう。
場所は変わって一宮市、新濃尾大橋(仮称)の工事をしている付近。こちらもこの度供用開始(開通)となって、今回訪れてみた次第である。2024年5月になって形が見えており、着実に完成へと進んでいる。完成すれば岐阜県へ渡る新経路として、大いに役立つことだろう。
このアクセス道路は愛知県道135号(・岐阜県道1118号。羽島稲沢線)として扱われているようだ(が、表記は136号に見えた)。今回の開通によって、センターラインのある対面通行で国道155号まで直進できるようになった。
今回の告示について、こちらの記事で知ることとなった次第だ。
愛知県の公報はこちらからも参照したい。今回の告示はいずれも3月22日付となる。
この日はこれ以外に物事をすることもほとんどなく、原付を42.8km走行させて終了。
(おわり)