2024年4月13日(土)午後5時31分 滋賀県米原市/米原駅

 国鉄時代から東海道本線と北陸本線の分岐駅として知られ、民営化後はJR西日本とJR東海の境界になる米原。今回は米原でも、裏手とされていたほうの出入口を見ていこうと。


 外観を見るだけではネームバリューに対して物足りない、平屋建ての駅舎に見られるだろう。実際は平屋建て部分に近江鉄道の駅が入り、JRの駅は少し奥詰まった階段とエスカレーターを上がっていく。


 近年は周辺の再整備が進められており、米原市役所がこちらの駅前に構えている。駅前広場は広く取られており、団体バスの乗降に多く対応でき。路線バスも発着がそれなりにある。


 市役所の反対側を見るとひたすら何もなく、遠目にエレベーターの試験塔を望むぐらいか。周辺に飲食など店はなく、とりあえずコインパーキングに使っている程度。


 中に入ると琵琶湖を散策できるよう、レンタサイクルの受付があった。土曜日ながら夕方の5時半を回っていたのか、この日は既に店じまいらしい。


 ということで、近江鉄道の駅はそのまま段差なく完結。自動改札はなく、駅員による手動式となる。行き止まりのホームは1面2線式だ。
(敦賀につづく…)



さるぼぼちゃん「ということで、ここまで武豊,中津川,各務ケ原,米原と見ていきました。もう1つ敦賀もこれからお送りするのですけど…、ちょっと枚数がかさんでまして。合計5駅にして、6回7回になります。それではいったん失礼します。またお会いしましょう、さよなら!」