石勝線から根室本線系統の特急は帯広発着『とかち』と釧路発着『おおぞら』があり、号数がそれぞれ分けられている。系統はほぼ同等なので、号数は共通化してもよさそうである。分けるあたりが、どうもJR北海道のスタンスというのか。
ということで、2022年3月12日現在の停車駅をパターンとして並べてみた。帯広発着『とかち』は5往復あり、新札幌,南千歳,追分,新夕張,占冠,トマム,新得,十勝清水,芽室にすべて停車する。
釧路発着『おおぞら』は6往復あり、新札幌,南千歳,トマム,新得,帯広,池田にすべて停車。加えて追分,新夕張,占冠,十勝清水,芽室,浦幌,白糠への停車が一部設定されている。
途中停車駅が新札幌,南千歳,トマム,新得,帯広,池田のみの便。追分,新夕張,占冠,十勝清水,芽室,浦幌,白糠へすべて停車する便。いずれも釧路発札幌行きのみ1本ずつで、2号と4号というのも面白い。
で…、号数を共通化させるのならば通し番号とするのがいいか。あるいは『とかち』を21号から30号とするのか。まあ…、並べたかっただけだし。そもそも『とかち』が『おおぞら』から分離したのは、平成に入ってからだし。
(おわり)