2023年7月22日(土)午前11時17分 北九州市小倉北区・快活CLUB小倉駅南口店


(A)フルフラットシート12時間パック+延長60分-ポイント利用(快活CLUB小倉駅南口店) 3270円
 九州旅行もとうとう最終日。小倉のネットカフェでは結局12時間以上過ごしてしまった。いくら余裕があるからって、出発を11時過ぎにすることもないだろうに。


 最終日も念入りに、小倉の駅ビルを見ておこう。上層階はホテルとなっている。駅からの徒歩距離はなくも、サービスや価格を考えるとどうだったか。それこそ朝食があれば、堪能する分で出発時刻も…。

 改めて、最終日は福岡市地下鉄七隈線を目的としている。当初はこれのみを目的としたため、時間に大きな余裕を持っていたのだ。


 モノレールの駅にあるロッカーは空いていなかった。



(現)コインロッカー・小(北九州モノレール小倉駅西口) 400円
 仕方ないので少し回り込み、ICカードに対応しない従来型のコインロッカーへ。小倉へ戻ったあと、門司港へも足を伸ばすためだ。


(前)JR往路乗車券:名古屋市内→福岡市内
 まずは初日の"残存分"を使用し、またも博多へ。4日で3往復目となってしまえば、完全にヘビーユーザーの了見だ。割引切符もあったようだが、乗車券込みであったため今回は使うことができず。

(現)JR特定B特急券:小倉→博多 600円
 管轄の異なる新幹線も使用可能な立場であったところ。前夜にかけて"青いソニック"へ乗ることができなかったため、博多までの在来線自由席特急券を購入する。


 ということで、ようやくの"青いソニック"こと883系へ。空席は相変わらず少ないので、適当に空席を見つけて座っておこう。天井周りからして、やはりキハ72のベース元となったのだろう。



21.小倉11:40発→博多12:28着 特急ソニック20号/博多行き クモハ883-3
 某ネズミらしい革張りのヘッドレストは、883系の座席で何よりも特徴となろう。テーブルは885系から一転、座席背面にのみ設けられている。



 ところでホーム上には食券用の機種を用いた、自由席特急用の券売機がある。そちらで購入した場合、様式等はどのようなモノになっただろうか?


 4日間でこの区間を3回乗りながら、左側の景色を見るのは初めてかもしれない。戸畑を出て少々するとスペースワールドとなり、通過しながら跡地に完成したイオンモールを見る。


 折尾では福北ゆたか線(筑豊本線)が分かれている。かつては鹿児島本線と立体交差形状を成していたため、アプローチする線路が必要であった。高架完成後は若松線に向けてアプローチする線路が設けられたため、筑豊本線として分断されることはない。


 この区間も軽くヘビーユーザーとなった。新幹線がある以上は所要時間も在来線は劣り、途中からの需要もあるためノンストップというわけにいかない。


 合計5日間の九州旅行になかったパターンとして、この便は福間を通過し香椎に停車する。両者とも通過する便はともかく、両者とも停車という特急はなかったはずだ。それはそうと、ここに来て雨が降ってきた。


 あとは博多までもう少し。全行程通じて雨に降られることはあまりなく、特に駅から外へ出た間は晴天の下であった。旅行の"メインイベント"は終えているのは幸いだろう。


 在来線で48分かけ博多に到着。乗ってきた883系"青いソニック"は、そのまま回送となる。

(つづく)