2023年7月21日(金)午後8時44分 福岡市博多区・博多駅に到着
48分で前日朝以来の11番線に到着すると、隣には16両のひかり592号とある。山陽新幹線完結の『ひかり』にして、停車駅が比較的少なく設定されているのが特徴だ。
(現)JR特定B特急券:博多→小倉 600円
ということで、博多のロッカーへ預け入れていた荷物を取り出そう。この時点で時間的余裕はあまりなかった上、さらにまずい予兆もあった。熊本の段階でこれから小倉まで乗る特急、ソニック57号は指定が取れなくなっていたのである。
20.博多21:02発→小倉21:51着 特急ソニック57号/大分行き モハ885-9
先に出ているはずの快速が遅れており、急ぎの乗客が特急へ集中してしまう。しかも時刻表の記載から"青いソニック"を見越していたはずだったのに、入って来たのは白い885系。放送を聞けば当日の車両変更でこうなっているらしい。
このため車両数(883系7両→885系6両)も指定席も少なくなり、なんとか適当に座ったところで立ち客も出てしまった。見たところ前日朝もそうだったように、車内案内のLED装置は表記が一切流れていなかったりする。
さて今回の九州旅行だが、最終日も博多でもう1つ目的を有している。今回使用した『ぐるっと九州きっぷ』はこの日で効能が切れることから、ここで"青いソニック"だったならば小倉から博多へ新幹線が利用できるのだ。
博多から小倉まで、これで合計2往復。絶妙な距離感を有しているため眠気が誘うも、乗り過ごして大分へ向かってはいけない。乗客そのものは降りていく流れのあるため、車内は次第に空きが出てくる。
寝ることなく49分で小倉に到着。ソニック57号は折り返す形となり、進行方向を変えて大分へ向かっていく。
(A)レジ袋(ファミリーマート) 3円
これにて『ぐるっと九州きっぷ』の3日間は全て終了。中1日のネットカフェに向けて、徒歩距離を残すだけ。持ち込み自由の飲料を確保しておこう。
小倉駅のデッキから眺める"夜景"も、すっかり慣れてしまったようなもの。このアングルからは収めていなかっただろうか?
(A)食物繊維のむぎ茶680ml(サントリー) 138円[軽]×3
ということで手慣れたようにネットカフェへ入り、4日目を終える。飲料については個室利用を見越したものであり、結局のところ通常のフラット席にしたことからそこまで意味も有さなかったり。まあ、翌日分も確保できたと考えればいいか。
何せ前夜はホテルへ宿泊したため、パソコンへの"転送"から画像などバックアップ類ができていなかった。このため溜まってしまっており、落ち着かない。
(A)朝カレー(快活CLUB) 340円
最終日の朝は時間に余裕があるため、ネットカフェの朝食メニューから始めるとしよう。これがこの九州旅行で5杯目のカレーとなり、堂々の皆勤賞達成だ。もっともカレーそのものが、特に何かあるわけでもなさそうで…。
こうして始まる最終日は、それこそ"消化試合"にまとまるかもしれなかった。ところがほとんど無計画故、行程も逸脱することを厭わなくなる。波乱の九州旅行は、まだまだ終わらない。
(2023年夏、ぐるっと九州周遊旅 つづく)
ひな「お久しぶりです、先輩。九州たっぷりコースじゃないですか。長崎もそうですし、鹿児島とかも。ここまで見たのも、ゆふいんの森とかあそぼーい!って。もっと…、じっくり。…いいですか?」
ひな「それはそうと、アレ!やりましたよ!先輩たちも見たんでしたって?」
全ては4月1日、大阪での現地観戦から始まったのかもしれない。年末は再編集しておこうか。
(追加分 おわり)