2023年9月17日(日)午後5時9分 岐阜県安八郡安八町

岐阜・愛知県道18号 大明神西(安八町)→羽衣1丁目(一宮市)
 沿線からは『ソーラーアーク』なる、巨大な太陽パネルが見られた。走行する新幹線の車内などからも見ることができ、非常に目立つ存在となる。調べれば2022年までに廃止され、現在は解体を待つのみらしい。

 大垣大橋と同様、長良川を渡る羽島大橋もかつて有料であった。同じく料金所は渡った先にあり、跡地はささやかな公園となっていた。橋から下っていきながら、新幹線の高架も離れていく。そろそろ岐阜羽島の駅だ。

 県道は中央分離帯のない片側2車線となる。岐阜羽島の駅周辺は区画整理が進み、新しい住宅地や飲食店が目立つ。しばらくすると県道1号と交差し、県道18号はそのまま直進して重複。

 県道1号が左折し分岐する箇所は、県道1号に合わせてか左折専用車線となっていた。直進する県道18号は片側1車線対面通行となる。

 濃尾大橋で木曽川を渡る。こちらもまた先に渡った2橋と共に有料だったが、料金など完全に別の扱いとされていたようだ。設計は戦後だったらしいがかなり古く、トラス構造を組む鉄骨材がやや細いようにも見られた。渡った先は愛知県。

 一宮の市街地まで6km。川から下ると中央分離帯のない片側2車線となり、逆向きに橋を渡ろうとすれば片側1車線に絞られる。このため反対向きには車列が多くなしていた。沿線にはロードサイド店舗が目立ってくる。

 中央分離帯が現れると、県道14号と交差。続いて東海北陸自動車道の高架下を抜ける。名鉄尾西線の高架下手前で中央分離帯がなく、信号のタイミングでいまひとつ流れが途切れてしまった。

 その先、名鉄名古屋本線とJR東海道本線は県道が高架橋で跨ぐ方式。構造を見るに結構古くあるようだ。以降は中央分離帯が現れ、愛知県道190号,151号,64号,171号と右カーブしながら立て続けに交差。最後に国道155号と交差し、岐阜県大垣市から続いてきた県道18号は終了。


 羽島大橋から17.4km。平島公園野球場(一宮市営球場)の近くを通りがかり、気にさせてくれていたため小休憩がてら立ち寄ることとした。プロでは現状2軍でも使用されないが、高校野球では会場の1つとされている。内野スタンドは大きくなく、外観も年季は隠せない。


 一宮市営球場(平島公園野球場)は両翼91.4m、中堅118m。狭い分類に入るほか用地の都合上、外野席はレフト側に少々設けられたに過ぎない。グラウンドは内野が土、外野は天然芝となる。ナイター照明は完備。スコアボードは1998年に3色LED式が採用された。


 駐車場の入口が鎖で封じられた。球場については軽く済ませる程度として、お暇するとしようか。退出した後、再度鎖で封じることを忘れてはならない。

 その後は国道22号へ。名古屋高速16号の一宮中入口が近く、名古屋へ行く高速路線バスが迂回していた。接近を試みるまま追い抜いて見失い、そのまま高速の高架下へ。後は名神高速の一宮インターを経て、そのままスルーしてよさそうか。


 平島公園野球場(一宮市営球場)から9.2km。この日は夕食もフリーになるところ、昼食とした"カレーwithナポ"等がまだ溜まったまま。そこまで欲しいものもない。とりあえず『022楽市街道名古屋』に立ち寄って、尽きていた水分をドン・キホーテで買い足しておこう。


(現)お~いお茶・玄米茶600ml(伊藤園) 84円[軽]
 そのドン・キホーテを1周。店内は入口と出口が分かれており、通路は"メイン"で設けられているもの全体的に狭苦しく。外れると圧縮陳列商法でほぼ戻れなくなること間違いなし。食料や飲料のコーナーは出口に近くあった。


 ということで、小休止を経て今回は終わるとしよう。最後は国道22号から愛知県道59号などを経て、この日の合計走行距離は122.4kmとなった。


(おわり)