2023年8月11日(金)午後1時55分 愛知県豊田市・T-FACE

 さあ、次は…?


 トイレも済ませ、次に向かうはバンテリンドームナゴヤ(ナゴヤドーム)。そもそもこの日は夏休みの最繁忙期で、中部国際空港からバスに乗ったことも併せて過去の"焼き直し"。さて豊田市からであれば地下鉄に直通し、八事から名城線左回りが最も近い。

 特にペットボトルの持ち込みができないため、紙パック入りのコーヒー飲料を購入。



7.豊田市14:22発→八事14:55着 地下鉄鶴舞線/上小田井行き 名鉄265
 不思議と豊田市発は上小田井行きばかりで、その先の岩倉や犬山といった行き先が見られない。そんなこんなで名鉄所属の車両が入り、何気にレアキャラだったりする。200系とされる編成は当初からインバーター制御の6両で、この1本しかない。


 梅坪から豊田線に入る。さて豊田市の面積は広大にありながら、市街地はごく限られた域にしかない。景色の変化に富んだ中を進み、みよし市から日進市へと進めていく。この辺りは一応景色も過去に見ているので、パスしてもいい。

 赤池からは地下鉄鶴舞線。車内案内のLED装置は名鉄で駅番号に対応せず、現状では地下鉄線内のみ対応している。そんな名鉄の地下鉄乗り入れ車両は、今後どうなるだろうか?いっそ"魔改造の極み"も見てみたい。


 ということで、八事にて乗り換えよう。豊田市からは30分強かかっており、そこそこ寝ようと思えば寝られたかもしれない。



8.八事15:04発→ナゴヤドーム前矢田15:21着 地下鉄名城線左回り 名古屋市営2422
 地下鉄名城線のうち、名港線のあまり関与しない東部は10分間隔となる。乗車位置を工夫すれば乗換駅でも混雑せず、経路からしてもあまり混雑しない傾向。この点をよく覚えておこう。


 八事からは17分と意外にかかる感覚で、ナゴヤドーム前矢田に到着。特に最近では混雑回避の意味合いもあって原付ばかりだったため、地下鉄の駅から向かうことはなかったりする。



(M)名鉄・名古屋市営地下鉄運賃:豊田市→ナゴヤドーム前矢田 780円
 地下鉄の駅からナゴヤドーム(バンテリンドームナゴヤ)へはデッキが通じている。途中には図書館や文化小劇場、スポーツセンターなどからなる『カルポート東』がある。まだ時間もあるので、トイレ休憩がてら中を見てみたい気はあった。


 ということで、今回はバンテリンドームナゴヤ(ナゴヤドーム)。5年前にほぼ同じことをした日は野球を目的とせず、場外で開かれたグルメパークを目的としていた。今回はしっかり野球であり、試合開始も午後6時となる。場外の駐車場は駐車場に徹している。



(A)パノラマA3塁側・プレミアム価格(バンテリンドームナゴヤ/中日ドラゴンズ) 3500円
 この日は夏休みの最繁忙期だからプレミアム価格と考えていたところ、女性限定ユニフォームが配布されるという。実態はそのような点が比較的緩いとされるらしいものの、実際どうなのか。正真正銘、本当に女性限定だろうか?


 結論からして、ユニフォームは女性専用であった。了見などはわからないが、来期以降はそれこそプレミアム価格とするならば来場者全員とするか。あるいは購入段階でユニフォームの有無を選択できればと考えたい。


 ということで、今回も例によって内野上段席。しかも最前列となった。位置は3塁ベース後方で、外野寄りと考えたところ思ったよりは内野に近い。


(A)メロンソーダ(バンテリンドームナゴヤ) 250円[軽]
 ではモノを仕入れよう。今回は5階ライト側の突き当りにある『花友膳』で、ドリンクと2品を購入。何せ途中で紙パック飲料を購入したとはいえ、ペットボトルは持ち込めないばかりか移し替えもなし。カップで1杯欲しいのだ。


(A)みそ串カツ3本(バンテリンドームナゴヤ/花友膳) 550円[軽]
 名物とされる串カツで味噌にしたんだが…、みそ味だっけ?間違ってソースってことはない?妙にあっさりして、ほんのり甘いんだけど。揚げたてサクサクの串カツにソースか味噌をくぐらせ、双方の食感を楽しもう。

 もう1品は丼物で、しばらく温存するとしよう。食感は損なわれてしまうが、試合中に食べたくなったタイミングで店へ出向けば大行列は必須。見たかったシーンを見逃す危険がある。


 さてそろそろ予定スタメンが発表される時間だ。今回はプレミアム価格の設定であるため、内野にビジター席は設定されない。その一方で広島東洋に対しては、外野のビジター席が縮小されることはない。


 ホームの演出は106ビジョンに出された際、文字が白色なこともあってデジカメにはうまく映らなかった。携帯端末では、どうやらうまくいったらしい。


 最後にベンチ入りメンバーが左右に出され、審判団と公式記録員が発表された。今回は女性限定ユニフォームが配布されたこともあり、背景画像がピンク色となっている。それはそうとキラキラした夜空と風のような画像、色を問わず結構好きだ。


 最終のメンバー表交換で、両チームの監督と審判団が顔を合わせる。両者とも現役時代の活躍を知っているだけに、見ものといえば見もの。ただ広島東洋の新しいビジターユニフォームは赤地に赤文字で、どうにかならなかったのだろうかと思う。



(つづく)