2023年8月11日(金)午前11時16分 愛知県大府市・大府西出口
6.中部国際空港10:50発→豊田市11:59着 空港バス豊田セントレア線/豊田市行き 名鉄バス3910
料金所に隣接する大府西から下りると、目の前を高架で跨ぐ伊勢湾岸自動車道は車が動いていない。近年では高速道路の開通が相次ぎ、交通はある程度分散されてはいた。それでもやはり最繁忙期ならば、こうなるのだ。
大府から伊勢湾岸自動車道へは一旦信号を経ており、大府から名古屋南も集散路を経由。名古屋南から本線に出て、改めて反対側に湾岸弥富まで続く渋滞を見る。渋滞は名古屋南からの16km80分と、信楽から草津の断続16kmがある。
一方でこちら向きは豊明からの渋滞がなく、故障車が止まっているというものになっている。反対側は湾岸弥富までの渋滞が始まるようで、20km110分となった。
豊田南から豊田東は渋滞が5km10分、音羽蒲郡へは断続13kmとなっていた。
パーキングも混雑を見せており、ここから東名高速ルートでは三ヶ日まで小型が満車とある。御殿場まではいずれも通常より時間を要しているらしく、新東名高速ルートが170分。東名高速ルートは190分となっていた。
豊田ジャンクションを挟んで、3方向とも細かな渋滞が出ている。豊田ジャンクションまで1km5分と、音羽蒲郡まで断続9km。東名三好から名古屋が断続4kmとある。
豊田東で今回の高速道路走行は終了。渋滞はどうかというと、中央自動車道の瑞浪から恵那まで5km10分となった。
豊田東から順当に進めて行けば、国道248号で豊田の中心部までほぼ一直線となる。ただベースとなった三河豊田ルートは、東名上郷など停留所を介するため迂回していたはず。
結局はやはり順当に国道248号を経て、挙母町1丁目までストレートに進行。実際に遭遇した渋滞らしい渋滞は、市街地の信号によるものとなった。
(M)名鉄バス運賃:中部国際空港→豊田市 1900円
ちょうど昼の12時に豊田市、名鉄トヨタホテルの前に到着。遅くなった体裁のは、降車時の精算にやや手間取った客から続いて最後に降りたため。基本的にICカードで直接乗車しているので、自らの運賃精算自体はかなりスムーズだ。
ここでとうとう携帯端末のストラップが外れてしまった。持ち運びの際に重宝していたのだが、最近は本体保護用のケース共々経年劣化で破損していたのだ。
改めて名鉄トヨタホテル共々、デッキの上から見下ろしてみよう。やはり以前同じようなことをした際と同様に、豊田市から中部国際空港へ向かう客が列を成して待っている。
ということで、ちょうどランチタイムの頃合いだ。今回は駅に近い『T-FACE』で何か探したい。レストランは8階に多く集まっている。
洋食&CAFEの『ことこと屋』に決め、呼ばれるまで待つとした。しばらくして様子を見れば、すでに呼ばれていたという。
セットメニューにしたところ、先にボウルでサラダが出てきた。胡麻ドレッシングは容器ごと添えられ、各自の分量でかける方式。なんだかんだで先に野菜を食べるルーティンが成立しており、好都合だったりするのだ。サラダそのものはレタスが多い。
ドリンクは90分間フリーとなる。ネットカフェにあるようなディスペンサーマシンはなく、ホットコーヒーのみが機械式。他はピッチャーから注ぐ方式となる。
(A)ごろごろ野菜のデミグラスハンバーグセット(ことこと屋) 1639円
ということでメインとライスが登場。ジャガイモ,ニンジン,レンコンなど、野菜は大きくカットされ食べ応えも増強。野菜の食感も生き、まさしく野菜を食べたような感。スキレット(鉄鍋)の上でデミグラスソースも加熱され、香ばしくなる。
(A)追加ライス(ことこと屋) 242円
ご飯は野菜とソースだけで1杯行けたため、もう1杯追加しよう。ようやくの"本体"たるハンバーグも負けてはいない。手作りらしいあらびき肉も食感十分で、デミグラスソースとも相性よくいいお味。魅力は十二分に詰まっていた。
(A)サクサクコルネ(ことこと屋) 350円
こうならばもう1勝負だ。カスタードクリームのコルネを追加しよう。軽い食感だったパイ生地はグラニュー糖とともに焼かれ、かなりザクザクした歯ごたえ十分なモノとなる。クリームはミルキーにして甘すぎず、より"乳"の味が伝わってくるというか…。
大満足な洋食をご馳走様。コルネは3本セットにすると1000円になり、若干安価になるので覚えておこう。
(つづく)