2022年7月19日(水)午前8時14分 福岡市博多区
2.小倉7:09発→武雄温泉9:20着 特急リレーかもめ9号/武雄温泉乗り換え サハ787-201
改めて、博多からが本来の新幹線リレー特急となる。現にここから武雄温泉の途中停車駅は少なくされている。問題は博多より前に降り始め、博多からも降り続く強い雨。ここからの行程でどうなるのか。
何か野球場が沿線にあった。周辺の道路を見ると車が多く、動く気配を見せていない。JRもJRで博多へ向かう客が多く待っているほか、博多から離れる特急もスピードが全く出ない。
福岡市を抜けると、周辺の景色は農地が広がるようなところもある。鹿児島本線は九州自動車道と並走しており、あちらも大型連休など混雑することだろう。
鳥栖に停車するまでスピードは安定しなかった。ここで門司港から進んできた鹿児島本線を外れ、長崎本線へと進路を変える。
鳥栖から次に停車し、新幹線の駅がある新鳥栖は近い。将来的に鹿児島中央ルートと長崎ルートが分岐する予定とだが、実際はどうなることやら。
本数が少なくなったのか、特急らしくスピードを出すようになってきている。雨も結構強く、この先の行程で影響を及ぼさないだろうかと。
佐賀まで来た。雨は降り続いているものの、空を見れば晴れ間も現している。唐津線は案内上、ここから分岐することとなる。リレーかもめ9号が次に停車するのは、新幹線への乗り換えとなる武雄温泉だ。
佐賀を出て唐津線が実際に分岐する前、バルーンさがのホームがあった。今回はイベントの期間でないため、特急はともかく普通もそのまま通過するだけ。唐津線が実際に分岐するのは久保田となる。唐津線も唐津線で景色など覚えておらず、いずれは乗って景色も収めたいところ。
肥前山口改め、江北で長崎本線から佐世保線へ。リレーかもめ9号は、分岐点たる江北を容赦なく通過していった。乗り換えるまではあと10分ぐらいだろう。
大町を通過する。佐世保線は国道34号と並走しつつ、江北からここまで単線で進んできた。武雄までは9kmとなり、ここからは複線でラストのスパートをかける。
再度単線になり、高架へ上がる。
小倉から博多を挟んで131分。到着した武雄温泉ではリレー特急と新幹線が、同じホームで乗り換えられるようになっている。現状は新幹線とリレー特急が1線ずつ使用しており、1面のホームを共有する形だ。
(つづく)