(2023年猛暑日の原付でGO!?[B] 第3夜)
2023年8月5日(土)午後6時16分 名古屋市守山区・竜泉寺の湯名古屋守山本店
少々遅くなったが、目的地となる『竜泉寺の湯』に到着した。ここはスーパー銭湯発祥の地とされ、近年でもリニューアルが進められるなど進化を続けている。
(現)竜泉寺の湯大人入浴 700円
ここは2階が入口となっており、1階が主な銭湯施設となる。深夜滞在が可能な"宿泊施設"も、2階に有している。靴箱のカギにICタグが付いており、こちらを使って場内の購入物も後払い購入が可能。入浴券は券売機で購入し、現金のみ使用可能。
(現)レンタルタオルセット(竜泉寺の湯名古屋守山本店) 300円
今回はレンタルのタオルを使用するとした。茶色のバスタオルとフェイスタオルとなり、使用後は返却口に投入する。
かけ湯をして、洗い場で身体と頭髪を洗っておこう。シャンプー類は備え付けがあり、持参しなくとも基本的に問題はない。浴場の出入口に冷水器が備わっていた。適宜戻って水分補給も忘れないようにしよう。
再度かけ湯をして、まずは内風呂から回っていこう。源泉の湯は基本となるが、ジャグジーらしきものがあったか。すっかり定着しつつある高濃度炭酸泉は、どこが最初に導入したんだっけ?やはり全身が炭酸水に浸かるようで、包まれる感覚はこういうところで味わうモノ。温度は37度台と低め。
ということで、今回の目的となった露天風呂へ。高台にあることから眺望がよく、近年のリニューアルで全面的に"売り"となった。さらに到着がそこそこ遅くなったため、ちょうど夕焼けと絶景が合わさる理想的な光景となる。そうでなくとも、屋外ならば当たる風が心地よい。
美泡の壺は1人用の"壷湯"にして、中から泡が出ている。さらに照明が中に仕組まれており、この時間から彩を見せ始める。泡の湯は複数人数が入れる広い浴槽で、同じく全身を泡で包んでくれよう。その隣は露天炭酸泉で、こちらは内風呂と同じく"風呂水"そのものに炭酸ガスが入っているか。
そんな展望が売りの露天風呂。男湯は2段になっており、奥はさらに低く設けられていた。外と隔てる壁がないようだが、実際は水鏡となるように隔てられる。この"水鏡"部分には入れないため気を付けたい。また露天風呂は温度が40度前後とやや高い。
シルク風呂は微細な泡によってお湯全体が白く見える。この手のモノは内風呂に多かったが、ここでは露天風呂。
そして名物となる、展望露天風呂『天空ほたるの湯』へ。浴槽内と"水鏡"部分にLEDが仕組まれ、揺れ動くことでまさしくホタルみたくきらびやかに。隣に連続する腰湯は水深が浅い。入りっぱなしではアレなので、適宜上がって休めたい。
スーパー銭湯をプールのようだと考える中、ここはその究極系。展望も抜群で、さらに日没後は照明でライトアップ。まさしく展望ナイトプールになった。
いったん中へ戻り、サウナに隣接する水風呂へ。あまり得意でなく、足だけで音を上げた。内風呂のオートロウリュウ黄土サウナは、ほぼノーマルなサウナ。アロマ水を熱源にかけ、高温の水蒸気となる『ロウリュウ』を30分おきに自動で行っている。
露天風呂のサウナは『アロマ香るソルトサウナ』とあり、塩を擦り込んで使うようだ。結局使い方がよくわからず、内風呂と異なる多湿タイプと考えた。
再度露天風呂で過ごそう。リラックスバスは"寝湯"であり、姿勢がリラックスということ。
(現)森永コーヒー瓶(森永乳業) 160円[自]
風呂上がりの瓶入り乳飲料も欠かせない。今回はコーヒー飲料にし、甘いというよりはほんのり苦い。靴箱のカギにICタグが付いており、こちらを使って場内の購入物も後払い購入が可能。よって浴室から上がったまま、購入することが可能だった。
(現)ペプシリフレッシュショット(サントリー) 130円[自]
休憩座敷でくつろぐ際、さらにコーラも追加。こちらは強炭酸でカフェイン含有量も多く、気分をリフレッシュとある。まあ休んだところで、まだ最後の原付走行が残っているし。
(現)スポーツウォーター550ml(ポッカサッポロ) 160円[自]
他に飲食店やマッサージもあったが、特に用はなかったためパスした。最後に原付走行の"お供"となる水分として、ペットボトルの飲料を1本購入しよう。まあ、なんて事のないスポーツドリンクだ。
(2023年夏、ぐるっと九州周遊旅[B] 第5夜につづく)