相変わらず妄想全開放の駄文ながら、今回から新作カットを随時取り入れていきたい。
(1)新幹線車両の更なる…
東海道新幹線の主力車両だったN700系(N700A)。2020年3月改正から6月末までは事実上、国鉄0系当時のように完全共通化されていた。0系では『ひかり』と『こだま』で編成が使い分けられ、設備も異なっていたという。
よってN700A(N700系)での統一化は、当時ですら果たされていなかったと…。
N700系(N700A)は基本型(0番台)を"ラージA"相当に改造した、2000番台"スモールA"が80本。N700Aを当初から名乗り、改良型として登場した1000番台"ラージA"が51本。加えてJR西日本も保有し、5000番台"スモールA"が16本。4000番台"ラージA"は24本の保有となる。
第1次緊急事態宣言下ではあったものの、合計171本による統一性能と統一設備で共通化されていたのだ。後述するN700Sは量産先行編成のみ各種試験で使用され、営業運転は行われていなかった。
2020年7月に入り、N700Sの量産編成が営業運行を開始。以後順次置き換えられる流れとなるが、機器類が異なることもあって当初は当日の運行予定を公表。この時点では座席数が統一されていた。
2021年以降の投入編成では11号車の車椅子区画が増加するなど、座席配置に変化が生じた。このため共通運用という原則が成立しないこととなり、以降はN700Sによる専用運用が設定されている。2023年7月時点では、初期型を含めてJR東海が40本。JR西日本も初期型2本を有している。
合わせて2000番台"スモールA"の廃車も順次進められている。最新設備を有したともてはやした頃が、早くも遠い。
一方で1000番台"ラージA"は、N700Sに準拠した一部設備を搭載する工事が予定されているという。2000番台"スモールA"も、一部は改造対象に含まれているらしい。ということで、ようやくの本題。改造によって、さらなる改番はあるだろうか?
まずはJR東海のスモールAについて。前期型はN700S準拠に向けた改造をせず、廃車が順次進んでいる。後期型は改造を受けるようで、改造後に2000番台から0番台へ回帰するのではとも考える。
ラージAについては改造後、2代目2000番台へと考えた。ただしこの措置はスモールAのX51編成までを廃車させ、以降の編成を全て改造するまで取ることができない。そのまま1000番台というのも案外ありそうだ。
JR西日本のスモールAについても、改造後は3000番台へ回帰したほうがよさそう。JR東海と異なり、16本全てが改造対象となっている。またJR西日本のラージAは改造後、まだ使用されていない6000番台を用いるのではと…。
なお九州新幹線直通用の8両編成は、JR西日本,JR九州とも関係せず現状維持だろう。もっとも西九州新幹線が博多へ直通できるまで最短でも10年はかかるだろうし、そこまでは持たないと思う。
一方で現行型N700Sについて、現時点でJ59編成までは登場予定とされるらしい。後述する改良型が登場した際は合わせて改造し、1000番台へ変更と共に『スプリーム1』を襲名と考えた。
現状でもN700Sは世界戦略も視野に入れた"標準車両"とされ、性能面では完成の域に達していることだろう。ただやはり、今後改良型N700Sとして、2000番台『スプリーム2』として登場することも考えている。
JR西日本のN700Sについては、上記の改造有無にかかわらず3000番台を加えている。
さて西九州新幹線専用車両についても、N700Sをベースとした6両編成になっている。表記上は700系8000番台となっており、現存する700系は7000番台のみであることから重複しない。また西九州新幹線限定運用が続くことから、改造は当面行わない。
本命と考えるのが、鹿児島・長崎併結対応型だったりする。8両編成なので、N700Sでもほぼそのまま設計を流用できる。鹿児島発着と長崎発着を山陽新幹線内で併結し、博多で分割併合するとどうなるかと。
登場した際の表記上は700系4000番台(JR西日本所属)、同5000番台(JR九州所属)としよう。運用はそのまま共通とすればよさそうだ。さらに500系や700系7000番台、800系など。現行型編成を置き換えて共通化とも?
…なんだかまたわけわかんなくなっちった。
(おわり)
(2)東海道新幹線の新チャイムについて
JR東海では所属する新幹線車両のチャイムを、7月21日から『会いにいこう』に変更した。
特徴はこれまでと異なり、始発終着駅と途中停車駅で"使用箇所"を統一。細かな違いがあるとかないとかいう中、聞いた感じでは変わりなかった。このため最初は物足りなくあり、途中停車駅で聞いていくうち馴染んでいく感じ。
ずらし旅ってか…、旅のスタイルとしてそもそも大暴投している。期間も大暴投した旅行モノは鋭意製作中により、お待ちいただけたらと。
(おわり)