2023年7月17日(月)午後4時55分 愛知県稲沢市・楽だの湯稲沢店

(現)楽だの湯・入浴 休日大人600円
 7月半ばの3連休最終日。猛暑下で取り上げる説は、スーパー銭湯はプールと似ているのではないかということ。ということで今回は、稲沢市にある『楽だの湯』を試してみよう。1階が駐車場となる高床式だ。

 2階に上がり、券売機で入浴券などを購入する。休日は平日より100円高くなっている。なお8月からは全日とも、大人1回のみ50円ずつ値上げされることとなった。

 浴室に入ったら、何はともあれ身体と頭を洗いたい。シャンプー類の備え付けはあるので、持参しなくとも困らないだろう。洗った後、入浴する前にかけ湯をお忘れなく。冷水機はサウナの近くにあった。

 内湯から回っていこう。炭酸泉は入ってすぐ、独特のシュワシュワしたような感覚を得られる。シルキーバスは微細な泡によって白い湯となるものであり、炭酸泉とは異なる。

 やはり露天風呂に出てみたかった。露天風呂は大きく白湯と週替わりの温泉に分かれており、後者は寝湯を備えている。外気に当たって心地良いはずだが、連休だけあって人が多く。猛暑もありあまり心地良くならず。

 汗をかいたようなので、サウナ用のかけ水で冷やしてもみる。そのまま流れでサウナにも入り、また汗をかく。サウナから出て、水風呂に入ろうとまではならず。

 さらにジェットバスへも入る。上半身のみならず、下半身も水流の刺激によるマッサージ効果はあったらしい。



(現)関フルーツ瓶(関牛乳) 150円[自]
 風呂から上がれば、やはり何か乳飲料が欲しい。今回は瓶入りのフルーツ系にしてみた。モノに特別な感想は思い当たらず、ただ美味しく飲み干すだけ。


(現)かき氷(楽だの湯) 250円
 店内のフードメニューはなかなか豊富だが、タイミング悪く食べるに至らず。結局は食事処でくつろぐ席料として、かき氷となる。今回は抹茶を選択して、ミルクもかけてもらった。ここの氷は削りの粗いタイプであった。

 また平日朝は入浴料金だけで、喫茶店のようなモーニングが付く。休日も100円追加することで、モーニングを付けることが可能だ。

 リクライニングルームは暗めな照明と、大振りなリクライニング席がある。取り付けられたテレビの音声は、ヘッドレスト部分のスピーカーから耳元にだけ聴こえてくる方式。この他に漫画本も多数あり、自由に読むことができる。

 すっかり長居してしまった。あくまで今回は実家暮らしの風呂事情が関係してのことなので、イレギュラーな選択ではあるだろう。ただこういった時間を過ごすのも、たまには悪くなさそうだ。

(おわり)