2023年7月5日(水)午前11時22分 千葉県木更津市・木更津駅
今回は千葉県木更津市、内房線の木更津駅を見ていこう。2面4線のホームを持つ主要駅となっており、久留里線と接続。久留里線は1面1線のみを間借りするような格好となっている。
橋上駅舎を有する形となっており、改札内にコンビニ売店とトイレが設けられている。ホームへはエレベーターで結ばれており、段差が支障となるようなこともなさそう。
自動改札とともに有人通路があり、自動改札の一部はICカード専用となっている。改札外にはみどりの窓口があり、主要駅らしい設備といえよう。あとは古くからある橋上駅舎と自由通路だ。
横浜や羽田空港へのバスは、東口の広場から発車する。建物はあまり多くなく、駅の周囲にしか目立っていないようだ。エスカレーターは改札外になく、自由通路へ結ばれるエレベーターは故障していた。
コンビニは駅前に2つほどあるほか、牛丼店と蕎麦店が構えている。昼食にはこの時点で全く困らないことから、なんという勝利確定演出かと…。
続いて駅務室というより、乗務員区のある西口へ。こちらのエレベーターは故障することなく稼働していた。西口の駅前にもラーメン店があったほか、持ち帰り専用のスイーツ店が構えている。
西口の広場はタクシーなどの区画とバス専用区画、それぞれ分かれている。バスはここから各地に出ているはずが、タイミング悪く姿を見せていない。ビルなど建物がそこそこ見られつつ、店などがほぼ開いておらず寂しい雰囲気は否めなかった。
一応はコンビニがビル1階に入っており、イートインコーナーがあることも含めてあらかじめ調べてはいた。せっかくならば、ここで昼食ともした。
さあ、そろそろ出発したい。木更津駅の自由通路にもフリーピアノがあった。
改めて、木更津の駅ホームを見ておこう。内房線が2面3線を使用しており、蘇我から来た多くは次の君津まで向かっていく。館山へは近年ここで折り返すのが基本となったほか、安房鴨川から外房線へ回って上総一ノ宮行きもある。
久留里線は1面1線のみを使用しており、このホームのみ床面が低くなっている。久留里線は非電化路線で直通がなく、すべて木更津の発着だ。ではここから、久留里線に乗っていこう。
(2023年東京ドーム3部作最終章 つづく)