2023年7月4日(火)午後0時37分 名古屋市中村区・名古屋駅広小路口
いつものように名古屋駅は広小路口から、今回の旅行企画を始めるとしよう。目的地は東京ドームで、3月にチケットを現地購入した"祭典"だ。
(現)JR乗車券+新幹線自由席特急券:名古屋市内→東京都区内 合計10560円
翌日に何かしようかとも考えてつつ、とりあえず行程に幅をもたせるべく往路の新幹線関係分のみを購入した。都区内着であり、東京から水道橋まで買い直すこともない。東日本のようにICカードで直接乗車できても、こうはいかない。
さて7月に入り、特急『南紀』が新型ハイブリッド車両に切り替わった。当面は4両で運行されることとなるようで、グリーン車は設けられていない。
ホームへ上がり、先に発車するのはのぞみ18号。来たのは西日本のスモールAで、意外にも少数派。ただ今回に限ってはお呼びでなく、時間に余裕もあることからパスするとしよう。
1.名古屋13:06発→東京(14:45)14:46着 新幹線のぞみ224号/東京行き 787-1001
こだま724号の到着後、先に発車するのぞみ224号が入って来た。来たのは東海のラージAであり、一新される前の車内チャイムを堪能したく乗車。当初計画に比べると51分早い。
(S)クラフトBOSSラテ500ml(サントリー) 160円[軽]
いつもの2号車はまとまった空席もあり、左の窓側を確保できた。購入したペットボトル入りコーヒー飲料と共に、東京までの移動時間を過ごそうか。
(A)大きなハム&ポテト(山崎製パン) 税抜98円[軽]
車内で昼食とすべく、前日に惣菜パンを購入していた。大振りなドーナツの中に、スライスハムとポテトサラダが入っている。調理用のスライスハムって結構厚みある気がするんだが、気のせいだろうか?
(A)ふっくら焼きそばマヨネーズパン(山崎製パン) 税抜98円[軽]
同じく、前日に購入していた惣菜パン。この焼きそばはパンにする前提だろう。ソース味はなかなか濃厚に仕上がりつつ、麺はあまり形を残していなかった。ちょっとだけ辛いマヨネーズとは非常に相性がいい。
さて静岡のあたりで雲行きが怪しく、遠目には雷をも捉えられた。名古屋では大いに晴れており、東京も天気はいいらしい。そのところ、やはり安定しない。
新富士が近づき、晴れてきた。ただ富士川から眺められる富士山の姿は、防備体勢十分に雲隠れして見られない。
あっという間に新横浜。もう少々して多摩川を渡り、東京都へ入っていく。考えたら定期列車だけでも10分間隔で、最高速度285km/hのノンストップ列車が行き交うということ。
名古屋から100分。品川でホームの安全確認を行ったため、1分遅れて到着。折り返しはやはり新大阪行きとなる、のぞみ233号となった。
2.東京(14:48)14:55発→御茶ノ水(14:54)15:00着 快速/八王子行き モハE233-413
乗車券はまだ有効内なので、東京ドームの最寄りとなる水道橋まで軽く流したい。新幹線車内の案内に出てきたように、中央線快速電車は接車によって遅延していた。
3.御茶ノ水15:03発→水道橋15:05着 各駅停車/三鷹行き モハE231-641
御茶ノ水で今回最大の目的とした事項の時刻、午後3時を迎えた。総武線からの各駅停車は特にダイヤ乱れといったこともなし。
水道橋に到着して、出てきたのは西口。今回は東口のほうが有利と考えており、なんという皮肉といったものかと。
実際には駅から信号で待たされることなく、東京ドームまでスムーズに徒歩で移動できる。ということで4月以来、本年3回目となる東京ドームが姿を見せる。
外周では特設のグッズ販売所がある他、ステージのイベントが行われている。さあ、今回最大の"指令"はやはりユニフォーム。配布されるのはビジター用と例年決まっていたが、予定30000枚に達し次第終了となる。配布箇所となる22ゲート前、特設テントはどこだ。
結論からして開場時刻より早かったため、かなり余裕を持って入手することができた。サイズはフリーのみ。深紅ともいえようビジターユニフォームのレプリカは、配布用らしく全面昇華プリントで仕上がっている。
まあすることもないし、特別したいこともない。外周のベンチに座って、じっくり落ち着かせて過ごそうか。
さあ、そろそろ開場する時間だ。今回は3塁側内野下段としたため、23ゲートから入場する。正面からは影になってしまうことで、印象としてあまり目立たない。
開場する直前だけあって入場する列が長く、3階へ上がる階段を都合2階から3往復する程に成していた。結果的に今回は指定席になったため、特に問題にはならないかと。
列が進んでしまえばもう早い。入場ゲートでは手荷物検査の後、係員が手持ちの端末でチケット記載のコードを読み取る。
(A)楽天スーパーナイター・指定席A3塁側(東京ドーム/東北楽天ゴールデンイーグルス) 5000円
今回は購入した時期が早かったため、内野下段を指定することとなった。上段席と異なり背もたれは相対的に低く、背もたれにもモケットが張られている。横や前後の幅はあまり広くないはずだが、気のせいか横幅に若干余裕を感じられた。
指定された席は3塁ベース後方にして、思った以上に前方の位置となった。これを当たりとみるべきか、ファウルボールの飛んでくる危険性が高いのか。広告看板と一体化したLEDビジョンは主催によって変えられ、楽天グループが独占しつつ左右3分割されて"らしく"表示していた。
そんな東京ドームでの『楽天スーパーナイター』。試合内容やその他事項については、また近日のお楽しみに。
(楽天スーパーナイター2023 つづく)