この話はしたっけ…?どうも一部報道で一部有力者が、1月15日に『伝統継承の日』を制定するようにといっている。この日が小正月であり、帰省が多くなる時期とも関連しているためらしい。


 ただ元々1月の第2月曜日に『成人の日』があり、1999年以前は1月15日に固定されていた。実のところ、これで十分間に合っているとはいえようか。

 一方で2023年からは成人年齢が引き下げられ、従来の1月に18歳で成人式というには無理が生じている。一部自治体は5月に実施することとなったが、多くは20歳になった1月に引き続き実施している。

 ならば『成人の日』を…、5月4日に移動してみよう。1月という固定概念をまず崩すことで、定義もある程度変えざるを得なくなる。個人的に時期などは、自治体に任せていいだろうと…。

 5月1日も考えたが、その場合は2019年の10連休がある。この私案ではデメリットも考慮して、現在『みどりの日』となる5月4日にした。

 ということで、1月に『伝統継承の日』を入れる。そして押し出されるように『みどりの日』を、これまで祝日のない6月へ移動するのだ。1つあるかないかで、心理的には大きく違ってくることだろうし。

(おわり)