2023年5月6日(土)午後0時41分 名古屋市中村区・名古屋駅広小路口

 名古屋駅に来れば、東京へ行く東海道新幹線はやはりほぼ全便が満席となる。東北,山形,秋田や北陸の新幹線を調べても、同様にほぼ満席となり立席券が販売されていた。一方で上越新幹線はまだ余裕がありそうか。


 さあ、今日はどこへ行こうかと…。ホテルの前にいたのは水陸両用バスで、なんでも2021年秋から運行を行っているらしい。

 改めて、今日はどこへ行こうか。大型連休であることからして、高速道路の渋滞を探りたい性分ではある。ただ今回はできるだけ軽くまとめたい。中部国際空港へのバスは全便運休が続いている。


2.名鉄バスセンター14:10発→愛知学院大学前15:14着 高速106/香久山経由愛知学院大学前行き 名鉄バス2202
 今回は近距離路線で軽くまとめよう。選択肢がいくつかあった中、愛知学院大学前へ向かうこととしたい。近距離高速路線らしく、12列ある座席のリクライニングは浅い。栄までにだいたい3割を下回るかどうかの埋まり具合かと。

 大型連休らしい"大移動"を期待しつつ、名古屋高速では渋滞を確認できなかった。名古屋市内でほぼ完結することもあり、高速走行区間は東新町から高針に留まる。

 地上走行部では各所を回り込むよう、こまめに停車していく。日進市に入りつつ、竹の山までに他の乗客は全員が降りていった。



(M)名鉄バス運賃:名鉄バスセンター→愛知学院大学前 560円
 とりあえず高速路線は2019年11月以来であり、感覚を少しながら戻すことができただろう。

3.愛知学院大学前15:20発→藤が丘15:32着 快速60/藤が丘行き 名鉄バス1274
 すぐ藤が丘へ発車するようなので、そのまま飛び乗った。こちらは付近の菖蒲池を出ると、藤が丘の駅まで停車扱いがない。乗客は少ないままであった。

 さて名古屋インターでは東京へ向けて広域な情報が扱われ、渋滞は岡崎東~新城の9km35分と足柄~大井松田が10km30分。まだ序盤戦だろうが、なんとか形にはなってきたか。


(M)名鉄バス乗継運賃:愛知学院大学前→藤が丘 210円
 藤が丘に到着。名鉄のICカードで乗車しており、乗り継ぎ割引が適用されていた。


 中部国際空港行きのバスは既に発車した段階であり、次は18:40発となる。ここは引き下がる他ないだろう。


4.藤が丘16:02発→本山16:13着 高畑行き 名古屋市営5561
 とりあえず5分間隔で運行される地下鉄に乗ろう。車内案内の装置は液晶画面式に交換されていた。

 東山公園で乗ってくる客は思ったほどでなくとも、ここまでにそこそこな混雑模様を見せてきている。今回は本山で降りていこう。


 名城線の発車案内は液晶画面式に交換されていたのだが、ここまで見物する機会を得られずにいたのだ。発車時刻はもちろんのこと、現在時刻も装置内に表示されている。合わせて案内放送も音声が更新されている。


5.本山16:22発→金山16:55着 名城線左回り 名古屋市営2404
 名城線の車両は順次更新工事を受け、投入時期や工事時期によって形態が異なっている。この編成は制御装置が一新され、発色の良いLED式となる。

 ナゴヤドーム前矢田で多く乗ってきた客は、なんとなく読売の色が強いように思う。市役所改め、名古屋城からの乗客もかなり多い。栄では乗客の多くが入れ替わった。



(M)名古屋市営地下鉄運賃:藤が丘→金山 310円
 金山に到着。この日は降雨の予報が出ており、やや消化不良気味でも早めに終了としておこう。名鉄金山の改札にある発車案内は現時点で、従来からあるLED式のままであった。

(A)ポリエチレンジャンプ傘70cm 730円
 名鉄の駅にあったコンビニはすでに閉業らしいので、JR東海のコンビニ売店でビニール傘を買っておく。購入後は帰宅まで雨に見舞われなかったことから、ジンクスは健在だったといえようか。
(おわり)