2023年4月18日(火)午後9時8分 東京都文京区・東京ドーム

 この日は試合終了後に郷ひろみさんのミニライブがあるため、帰る人はあまりいないようだ。場内の照明が落とされ、内野部分にはライブ用の照明が設置された。外野のビジョン類はそのままらしい。


 試合前のセレモニアルピッチでは白いユニフォーム、国家独唱の際は黒いジャケット。そして試合後、ミニライブでは赤色のジャケット姿で登場。


 手元のライトを光らせて、演出の1つとしていた。4月1日の阪神勝利後のセレモニーもそうだが、ライブ用のLEDライトをまた持参しなかったのは悔やまれるか。


 2曲歌い上げ、場内を1周する郷ひろみさん。2023年4月時点で67歳とは思えない、パフォーマンスを魅了させてくれた。これにて今回の東京ドーム開催試合、名付けるならば"白獅子の祭典"を終える。


 もう少々の休憩を経てから外へ出よう。試合後に4階の『タベルバ!』は消灯され、ゴミ置き場で閉鎖され入れなくなっていた。


 2階の内野は見渡せるように立ち見スペースがあり、以前は観客数の一部を立見席で多くカウントしていたらしい。2019年末をもって事実上廃止された後、2023年現在は個室席となっている。


 個室席は『マススイート』だったか、あるいは『マスカバナ』だったか。位置以外の違いがよくわからなかったりする。誰もいなくなったところでこっそり中を見れば、前後に分かれるよう椅子を配置。テーブル付きばかりか、ドリンクサーバーも完備されていた。


 外へ出て、ここからはとうとう完全なノープランとなった。とりあえず今夜の"寝床"として、以前に利用した新宿西口の鍵付き個室は考えていたり。


 せっかく時間もあるので、JR水道橋の西口から新宿へ向かおう。終わって結構時間が経過しているため、そこまで混雑することはないだろう。西口へは後楽園ホールやウインズ後楽園の傍らを通り抜けることとなる。


 東京都道405号は上を歩道橋で跨いでおり、信号で止められることはない。東口の場合は都道301号との交差点にかかることで、信号があるためよく止められるのだ。


 ということでJR水道橋の西口へ。距離としては東口より近いこともあり、終了後に混雑しやすく推奨ルートから外されていた。屋内に長時間いたためではないだろうが、なんとなく方向感覚が分からなくなってしまっている。


9.水道橋22:01発→新宿22:16着 各駅停車2137B/三鷹行き モハE230-604
 とりあえず来たものに座れれば適当に座って、そのまま新宿まで15分ほど過ごすのみ。同じ中央緩行線では沿線に神宮球場もあるのだが、そちらもまた"住人"は留守にしている。


 新宿には午後10時半前に到着した。新宿西口のネットカフェ(鍵付き個室)へ向かう出口はどこだったか…?


 甲州街道の改札が最もわかりやすい。新宿はJRの駅だけでもかなりホームなど多いうえ、構造も入り組んでいる。出入りしたい改札だけでも、最初に決めておきたいのだ。



(S)JR運賃:水道橋→新宿 178円
 甲州街道の改札を出ると、甲州街道(国道20号)を挟んでバスタ新宿の建物が正面にある。ここからは過去に訪れたことで、道のりなど覚えがあった。


 国道20号(甲州街道)は小田急の新宿駅を横目に、西新宿1丁目まで進む。2019年4月に利用した『ウェンディーズ・ファーストキッチン』や、2021年11月の夕食に利用した『スパゲッティーのパンチョ』は目印として健在だった。


 残す徒歩移動もあと少し。その名も『国際通り』へ進めば、2021年11月に利用した『快活CLUB』新宿駅西口2号店まで一直線。最初に鍵付き個室を利用した店より、こちらが近く。今回も予約は取っていなかったものの、空室はそれなりに。


(現)A4サイズカラープリント1枚(快活CLUB) 50円
 ネットカフェを"キャンプ地"とするにあたり、パソコンでの画像等編集作業が可能という長所もある。2021年遠征の際からは画像を取り込んだ後ファイル名も調整し、フォルダごとUSBメモリに入れて持ち帰るのだ。ついでに今回も一部画像をコンタクトシートにまとめて印刷した。

 さて無料のシャワーを使用する際、タオルの使い放題サービスはなくなっていた。これは特に遠征で役立ったものだが、毎回従業員が洗う手間などを考えればもう仕方ないのかもしれない。ただ津島駅前(愛知県)ではなぜか継続している。

 ということで、4月18日分については以上となる。19日分は完成まで時間を要すると思うので、しばしお待ちいただければ。

(白獅子の祭典 つづく)