2023年4月18日(火)午後4時8分 東京都文京区・東京ドーム

(A)東京ドーム開催・2F指定席3塁(東京ドーム/埼玉西武ライオンズ) 3800円
 今回は埼玉西武が、福岡ソフトバンクを迎え撃つ1戦。41ゲートから入場しようとするも、結構階段に並ぶ列の動きが鈍かったりで進まない。コンビニで発券した紙チケットにQRコードが印字されており、先月と異なる係員手持ちの端末で読み取って入場。


 2023年からホームユニフォームが一新され、袖口には2色の青色ライン。加えて『レオ』のマークが入った。前面はラインが1本になったほか、こちらも青色が2色取り入れられている。東京ドームでの"祭典"にて配布されるのは、こちらのレプリカだ。


 想定内か想定外か、なかなか中央寄り。結構前方の位置が指定されていた。座席そのものは先月と同じなので、わざわざ取り上げることもないだろう。広告看板と一体化したLEDビジョンは主催によって変えられるのだが、まさかの一社独占提供だったとは…。


 ということで食事の時間。やはり4階の『タベルバ!』で頂くこととなる。今回は3店舗から、3品をごちそうさま。


 自席に戻って少々すると、スタメン発表の時間となった。ビジター席はレフトスタンドのポール寄り、概ね5区画が指定されている。今回のユニフォームなど、グッズ類は配布対象になっていない。(以下、選手等の敬称を略して表記。)


 とりあえず日本代表選手から甲斐拓也を選択。ビジョンに表示されるビジターチームの選手は、先月のオープン戦と同等なフォーマットらしい。東京ドームでは主催問わず、共通のスタイルだろうか?


 ベンチ入りメンバーはビジョンに表示される。見ている限りではそれぞれ、チームカラーも対応しているようだ。


 続いてホームチームの発表へ。いつもと異なるライトスタンドで小旗が舞い、当日配布されたユニフォームで白く包まれる様は圧巻。


 ビジョンを全面的に使った演出もまた、各球団の個性が表れるところだろうか。所沢の本拠地とはサイズのみならず、画面のアスペクト比率も大きく異なるもの。結構力が入っている。


 スタメンに続いてベンチ入りの選手を表示する。福岡ソフトバンクの黄色に対し、埼玉西武は青色。


 最後に審判団と公式記録員を発表する。審判団はここで表示された後、試合中に一切表示されなくなる。


 この日の両チームスタメン選手を並べ収めておこう。特に審判団がこのタイミングでしか表示されないことで、収めるべきベストのタイミングやピントは結構つかめない。予告先発は埼玉西武が平良海馬、福岡ソフトバンクは石川柊太と発表されていた。


 本日のメインゲスト、郷ひろみが登場。ユニフォームにも『HIROMI GO』と表記されていた。1979年に西武球団を発足した際に呼ばれたらしく、それから早45年。2023年4月現在で67歳とは思えない若々しさだ。


 セレモニアルピッチに続いて、この日の国歌独唱を担当する。試合後にはミニライブもあるため、まさしく"祭典"らしい東京ドームの1戦。


 最終のメンバー表交換を行うため、両チームの監督と審判団がホームベース上へ集合。埼玉西武の松井稼頭央監督は、東北楽天に在籍していた当時にお見掛けしている。福岡ソフトバンクの藤本博史監督は、交換後そそくさとベンチへ下がってしまった。


 もう一方のゲスト、松坂大輔が登場。実はお初でなく、2004年にナゴヤドームでパ・リーグ球団同士の公式戦が行われた際にお見掛けしていたり。


 始球式ではやや遠慮気味に、手前の位置から投球。ところで2018年に中日に在籍した際のユニフォームを、この日着用してきた人はいたのだろうか?


 試合が始まった。レイアウトは先月のオープン戦(読売主催)と異なり、チーム表記等はそれぞれ攻撃中のみ、それぞれ色で示される。


 試合開始から1時間ほどで4回裏に入るなど、ここまではかなりスムーズに試合が流れていた。見渡せば座席はほぼ埋まっており、1塁側は配布されたユニフォームもあって白く染まる。3塁側はビジターファンがそれなりに多く見られた。


 東京ドームでの"祭典"は総じて満員になり、この日もチケットは前日までに完売。41568人という大観衆で埋め尽くされた。


 試合内容については以前のブログ記事で述べていること、当日からかなり時間が経過して掲載したため詳細は割愛させていただこう。ホームラン4本とは、やはり東京ドームが狭かったためだろうか。

(つづく)