2023年4月18日(火)午後2時19分 横浜市中区・桜木町駅

6.桜木町14:21発→横浜14:25着 快速4439K/八王子行き モハE232-6017
 1駅間の短い移動なので、京浜東北線の青帯(1000番台)でもよかったところ。桜木町を始発とする、横浜線の緑帯(6000番台)を再度選んで乗車。それはそうとE233系の側面行先案内だが、初期に投入された車両(1000番台など)はカラーLEDの劣化がかなり目立ってきている。


(S)JR運賃:桜木町→横浜 146円
 ということで、横浜からは先月に続いて相鉄を制したい。案内は出ていれど迷いやすいのは横浜駅らしい難点だろうか。


 案内に従って通路を進み、エスカレーターを上がれば比較的迷うことなく相鉄の駅へ出られてしまった。改札に面した頭端式ホームとなっており、降車用と合わせて4面3線を有している。


 ホームの窓から見れば、JRのホームからE233系3000番台が発車していた。相鉄は横浜からしばらく並走しており、度々JRの車内から相鉄の線路などを見ていたり。



7.横浜14:40発→西谷14:53着 各駅停車/西谷行き 相鉄11203
 入ってきたのはJRのE233系をベースとしつつ、引き続き線内運用に専念するステンレス車両。この各駅停車が入ってきて、先に入っていた特急が出られるということだ。そのままこちらも、そこまでの乗客がないまま発車。


 駅間距離は短く、あっという間に2駅進んでいたり。相鉄の横浜で完備されたホームドアは、次第に各駅へ導入が進んでいるようだ。西横浜から西谷へは10分ほどとある。


 景色はというと基本的に住宅地であり、戸建も集合もまじりあうよう建ち並んでいる。

 13分ほどで西谷に到着し、新横浜線と合流。この各駅停車はそのまま回送となった。


 西谷は2面4線式のホームを有しており、本線(横浜発着)と新横浜線に分かれる形となる。分岐駅となったことにより、特急が停車することとなった。ここから次に新横浜線へ進むのは、東急目黒線から都営三田線へ直通する特急。何なら、東京ドームまで一気に直行だ。



8.西谷15:02発→水道橋15:58着 特急/高島平行き 東急3303
 東急目黒線を経て直通する系統は8両編成となり、来たのは東急の比較的年季が入った車両。種別表示のカラーLEDは黒地に水色文字となる。ほとんど空席ばかりで、ロングシート限定ながらゆったり過ごせそうだ。

 新横浜線は先月乗ったように、ほとんど地下を走行するため景色など無縁。しばらくは流していいだろう。新横浜からは東急の路線となっており、線内各駅停車のまま急行として運転される。このため実質、乗車区間だけ見れば特急の体をなしていない。


 地上へ出て、日吉までが新横浜線。以降田園調布までは東横線と目黒線が並行し、複々線を形成している。住宅地を進みつつ空を見れば、雲行きが明らかに怪しい。このまま雨が降らなければいいのだろうが…。


 多摩川を渡って東京都へ。川沿いでは建物が密集している地区でも建物がなく、緑豊かな風景もあって落ち着かせてくれる。


 田園調布で目黒線は東横線から分かれており、以降は最大8両編成までしか入線できない。地上はやはり住宅の多い景色であった。奥沢は目黒方向にのみ待避線を有しており、ホームもそちらへ有している。


 この目黒線は地下区間も多く、景色はあまり見られない。武蔵小山を出て地上へ出られれば、東京山手線内となる目黒はすぐ近い。景色もビルの多いもので、大都会のそれでいいだろう。

 目黒からは全て各駅停車となっており、白金高輪までは東京地下鉄南北線と線路設備などを共有。そのまま分かれると、以降は全て都営地下鉄三田線となる。地上へ再度顔を出すのはかなり先、志村坂上を出てからとなる。


 西谷から思った以上に距離を有したようで、水道橋まで56分かけて到着。先月は概ね逆の動きをとっており、東京ドームでのオープン戦から相鉄の海老名へ直通すべく。各駅停車で武蔵小山まで乗車していた。


(S)相鉄・東急・都営運賃:横浜→水道橋 941円
 横浜からは変則的なルートながらも、ICカードはしっかりと対応した。複数事業者にまたがることで運賃の打ち切り精算を繰り返し、横浜からJRのみの片道571円よりは高くついている。桜木町からも同額となるようだ。


 A5出口から階段を上がって向かおう。先月とはこちらも逆の道のりをたどるよう、進められればいい。JRの駅から離れていたのだが、結果的にこちらのほうが東京ドームは近くなっている。


 ということで、先月に続いてやってきた東京ドーム。出てきた位置も先月と異なることから、アングルも違ったものとなる。2018年にはパ・リーグ5球団が主催試合を組んでおり、いずれも満員御礼で盛況であった。2023年は応援等の制限もなくなり、パ・リーグ4球団が主催試合を組む。

(つづく)