2023年3月19日(日)午後7時45分 神奈川県海老名市・海老名駅

7.海老名19:47発→茅ヶ崎20:16着 普通1966F/茅ヶ崎行き クモハE131-510
 来たのは4両のワンマン車両となるE131系。JR東日本は短編成向けの新車も各線区へ設計し、相模線へも直接投入されることとなった。ロングシートはそこそこ空いているので、迷わず座っていく。

 さて夜はどうしようか。ネットカフェは過去に利用した辻堂の店と、調べて出てきた藤沢の鍵付き防音個室がある。


 単線なのでところどころ交換待避があり、寒川ではこちらが先に入って停車することとなる。橋本へ向かうあちらも、当然のようにE131系だ。この停車時間で車内保温に使う半自動ドアボタンは、かつての205系から搭載していた。


 このE131系はベースとなるのがE233系か、それこそE235系なのか。全体的に前者のようではあるが、走行機器などところどころ後者のようでもある。液晶画面はドア上の案内装置のみで広告はなく、しかもそれぞれ片方にしか設けられていない。

 ということで、茅ケ崎では改札を出ずして飲食にありつけない。

 


8.茅ヶ崎20:22発→藤沢20:29着 普通1938E/東京経由籠原行き モハE231-1048
 ならば夕食は辻堂か、藤沢で改札を出てからとなる。ちょうど待つことなく15両が入ってきて、後ろに連なるはE231系。初期に投入された車両は登場から20年以上経過し、かなり汚れが目立ってきていた。


 海老名からJRのロングシート2本を乗り継ぎ、乗り換え含めて乗ること合わせて42分。結局は車内で調べたからと、藤沢の鍵付き防音個室で1泊することとした。


(S)JR運賃:海老名→藤沢 418円
 実のところ海老名からの運賃にも差が表れており、辻堂からの1駅で少々跳ね上がっている。それはそうと、夕食は何にしようか。駅から隣接して『リエール藤沢』があり、2階がレストランとなる。何を夕食会に選ぼうか。


(A)釜揚げしらすたっぷりローストビーフ丼・つけめんセット(北海道キッチンYOSHIMI) 1680円
 北海道キッチンYOSHIMIに決定。選んだのは藤沢駅店限定の丼につけ麺をあわせたセットだ。

 札幌、西山製麺から直送。味噌ダレの札幌つけめんは、つけ麺単品という選択肢がなかった。中太な縮れ麺は冷たく締まり、歯ごたえ上等。つけ汁はかなり濃厚で、具材のひき肉共々絡まればすごい。もっと食べたくなる。

 藤沢駅店限定となるのは、湘南のしらすとローストビーフの組み合わせ。あまり北海道らしくはなくなるが、オニオンソースと共にこれがなかなか侮れない。性分としてどうしても肉類に偏りがちであったこともあり、なかなか新鮮であった。


 ご馳走様。この店はauPAYを使用できたものの、通常ポイントの対象外だという。

(つづく)