今月もどうでもいいネタ話にお付き合いを…。

(1)名鉄快速急行『パノラマスーパー』(一部特別車)

 2023年3月改正では名鉄名古屋本線の急行にとうとうメスが入る。

 2008年末から事実上名鉄岐阜~国府宮で、停車駅(笠松,新木曽川,名鉄一宮)が快速特急から準急まで統一されていた。この時点で日中は名鉄岐阜~名鉄一宮の急行が減便され、その後も縮小傾向が続いていた。そして当該改正で、日中は名鉄岐阜~名鉄一宮の急行が廃止される。

 これ以上のことをするのかと考えれば…、実のところ余地がある。(以下の記述はいずれも、平日朝時間帯を除くものとする。)


 手法としては急行を縮小するかわり、特急の停車駅に新清洲,須ヶ口,鳴海を加え。それこそどこかの京阪みたく、一部特別車の快速急行としてしまおうと。そうなればいよいよ名鉄岐阜~須ヶ口で従来の急行もいよいよと。

 鳴海は2021年5月改正分の私案でもあったが、結局は通過のまま。こちらは平日日中に準急が運行されなくなったがため、運行間隔のバラつきが大きくなって(接続の関係上、有松が)不便ということだ。今回の改正では準急を再設定するため、特急を鳴海に停車させる緊急的必要性は薄れている。

 なお快速急行とするのは名鉄岐阜行き特急のみであり、名鉄岐阜発は快速特急で現状のままとしたい。


 空港線系統の特急は元々"一部特別車急行"として計画されていたこともあり、常滑からは新舞子,朝倉,尾張横須賀,太田川の順に比較的停車駅が多くとられている。その一方、空港線開業前の全車特別車特急において追加で停車していた大野町は通過となった。

 ということで名鉄岐阜発中部国際空港行きを快速急行とし、先述した豊橋発名鉄岐阜行きと釣り合いを図った。中部国際空港発名鉄岐阜行きは先述した名鉄岐阜発と釣り合いを図りつつ、後述する犬山線系統とも釣り合いを図りたいため特急のままとする。


 犬山線系統は新鵜沼発豊橋行き特急が名鉄岐阜発から、豊橋発新鵜沼行き快速特急は名鉄岐阜行きへ乗り換えられるように組まれている。

 そこで絡んでくるのが、今回の私案で快速急行とした名鉄岐阜発中部国際空港行き。犬山線は現状維持のまま名古屋本線においてそちらへ合わせるため、豊橋行きは特急のまま鳴海に停車させよう。豊橋発はそのまま快速特急で変えないこととする。


 …なんだこのグダグダな妄想劇。そもそも急行の減便ありきだし、例によって収集がつかなくなったし。

(おわり)

(2)名鉄『ミュースカイ』の行先表示がLED式になったら?

 現在使用する反射デバイス式から、保守面の観点でLED式へ交換させる場合。専用書体で表記したいことからスペースも必要とし、とりあえず『ミュースカイ』は単独で表記。同じく単独表記とした行先と、交互に表示させてみた。これはこれで悪くないんでないかい?

 …というのも。空港線へJRからも乗り入れがあった際、列車名を付けて区別したいのだ。一部特別車の特急も、ブランドとして『パノラマスーパー』を全便に付けよう。間合い運用で特別車を閉鎖する際は、列車名に『締切』と入れることとなる。要するにただ見たいだけの話。

(おわり)

(3)名鉄の駅、省力化拡大へ

 


 名鉄では無人駅でも遠隔管理システムが充実しているのだが、2023年3月改正から少し遅れて無人化がさらに進められることとなった。休日が終日無人化となるのは、最先端の高架駅となった布袋だったりする。
(おわり)

(4)初代地下鉄鶴舞線車両、引退していた

 名古屋市営地下鉄鶴舞線開業時からの形式となる3000系。2022年からは1本を残すのみとなっていたところ、2023年2月にひっそりと運用を離脱していたという。これで市営地下鉄保有車両は全てインバーター制御に統一。昭和時代はまたも遠くになりにけり。
(おわり)


 この手のネタは結構あるのだが、まとまっていない分も多いのでこれにて失礼。