2022年12月2日(金)午後3時59分 名古屋市中村区
JR名古屋の5番線から発車する、普通豊橋行き。実は本来あり得ない光景であり、貴重なものである。実はこの日JR清洲で車両の点検を行ったとあり、ダイヤが乱れていたのだ。後続の新快速が各駅に停車となり、この普通は折り返すのだろう。
車両そのものは313系0番台の4両で、なんらいつもと変わりない。ついでにこのY3編成は2022年12月時点で、車内の照明がLEDへ交換されないままであった。もっとも1両単位で交換するようで、後部車両は交換済みだったかもしれない。
名古屋駅で"臨時"と表記された普通は5番線を発車した後、一旦6番線に相当する下り本線へ転線。その後本来の上り本線へ転線しており、その間は名古屋駅6番線へ列車を入線できなくなる。もっともこの普通も2番線から新快速を先に発車させ、続く貨物列車を2番線へ停止させてから発車している。
で、313系0番台。4両でイレギュラーに混雑するとはいえ、ドア部分のスペースが広くとられていたのがプラスに作用したか。名鉄への振り替え輸送があるとはいえ、駅位置は完全に一致しない。
金山まで乗車し、案内は"普通"に戻ったようだ。発車案内には通常編成両数と乗車位置が表記されるところ、遅延時分が表記される。順序も崩壊しており、最近になって更新された運行管理システムを活用していると…。
で、今回わざわざJRで少々という理由。それは指定席券売機で、同一方向の新幹線指定席を分割指定できるかということ。結論から言うと直通が優先され、名古屋から広島へは分割購入できないようだ。
(おわり)