2022年10月29日(土)午後0時29分 名古屋市中川区・千音寺土地区画整理事業地

 千音寺地区の土地区画整理事業が進み、道路の造成が完成。通り抜けができるようになり、既存道路の線形も変わっている。愛知県道117号は右折する形になり、ますます存在感が(以下略)。


 もっとも現状、土地区画整理事業は道路の開通に過ぎない。周囲は未整備に草が生い茂っていろところが多く、完成した道路も必要最小限の開通に留まっている。


 今回先行で開通したのは、周辺一帯にバローが出店攻勢をかけたため。スーパーマーケットのみならず、ホームセンターも大型店舗を出店。セルフスタンドも設けられた。さらにドラッグストア等もオープンが近い。


 この開通で対面通行のまま、名古屋西インター付近から通り抜けが可能となる。以前より近隣に構えている『アズパーク』への動線も変わり、分散が図られそうだ。


 バーガー2個中、1個をサラダセットにしてご馳走様。かるびマックはともかく、ケバブ風チキンの辛さが結構なものだった。今回は本題の目的があるので、もう少々の休憩をもってお暇しよう。


 愛知県道117号から県道139号、県道155号などを経て19.4km。尾張一宮の下り線ぷらっとパークに到着。年始は上り線のほうを訪れたため、今回は下り線ということだ。相変わらず駐車場スペースの広大さは、名神高速において後付けだったことを感じさせない。


(現)麦茶600ml(ファミリーマート) 100円[軽]
 パーキングで特に食べたいものがあるわけでなく、今回はコンビニで水分を調達しただけで終了。次なる目的地へ向かうべく、国道22号で北上しようか。
 尾張一宮の下り線ぷらっとパークから11.9km走らせたところ、後部に積載した上着が気になったこともありコンビニ駐車場で小休止。そのまま国道22号を進み、岐阜県岐南町の岐南インターからは国道156号へ。


 ということで、小休憩からさらに8.9kmでまた休憩。昼食がパン系だったため、そういえば米類を入れたくなっていたと…。さらに今回は走行経路の都合上、このあたりでモノはどうあれ入れておきたかった。しかしこのスシロー、車利用に限って入りづらい。


 昼食がパン系だったため、そういえば米類を入れたくなっていたと…。さらに今回は走行経路の都合上、このあたりでモノはどうあれ入れておきたかった。入店の際はタッチパネル端末で受付し、注文も席取り付けのタッチパネル端末から行う。

 

 スシローでは合計3品をご馳走様。お会計の際は精算機となり、auPAYが利用できた。さあ、次は岐阜環状線だ。

 路線としての『岐阜環状線』について、案内標識を基準にするとすでに走行中だったり。実際の国道156号は岐阜県道77号(岐阜環状線)と重複していない(と考えた)ため、厳密にいうとバイパスではない。


岐阜県道77号左回り ※国道156号分岐(岐阜市)→薮田(岐阜市)
 国道156(・248)号で岩戸トンネルを抜けた先、県道77号へは常時左折可能な形で進められる。片側2車線となってからは山間の高架道路。そのままトンネルをくぐる。

 抜けた先の鵜飼い大橋は斜張橋にして、3か所からワイヤーケーブルで支えるという珍しい構造。その様は名称のとおり、長良川の鵜飼いに見立てられる。長良川に架かる鵜飼い大橋を渡るこの区間は、比較的後年になって開通したものだ。


 渡ったところ、岐阜県道94号と信号で交差する。山間から山々を近くに見ながら、そのまま市街地となるのが岐阜市らしく。景観的に愛おしいのだ。

 片側2車線のまま高架から下り、その先にある案内標識では右折を強いられている。実際は右へ急カーブする形状をなしており、直進と示された長良北町への"細道"は旧道なのだろう。岐阜環状線(岐阜県道77号)は中心市街地の外側を囲うよう、カーブも多く回っていく。

 直線状になって少々すると国道256号と交差し、その前後からは中央分離帯がなくポールで区切られるだけとなる。土曜日の夕刻になり、流れも悪くなってきた。

 中央分離帯が再度現れたところで、周囲の建物も少なく山々も近い。そんな田舎風景を好んだところで、タイミング悪く信号につかまりやすくなっている。そのまま左へカーブしていき、また建物が多い。


 そしてまた流れが悪くなった。ならばと停止中に後ろを振り向き、環状の北部にあたる風景を収めておく。10月末にもなれば、午後5時を前にしてすっかり夕暮れ時。

(つづく)