「JR東海はこのほど会見し、最新の技術を活用した経営体力の再強化について言及。在来線では3両以上の一部編成で車両の側面にカメラを設置する等により、画像で安全を確認するとの言及がなされました。」
「2022年10月31日付のニュースリリースによりますと。運転士が各車両等に設置したカメラの画像で確認する他、お客様のドアの挟まれや転落等を検知する画像認識技術活用の検討を進めているとのこと。このような安全度を高める方策を検討しつつ、3両以上の編成にもワンマン運転を導入とあります。」
「3両以上のワンマン運転では、JR東日本が車体側面にカメラを設置することで実現。特に無人駅相互間での運賃収受面で不確定要素は多いものの、JR東海でもこの方式がとられるものと思われます。」
個人的には…、ある程度想定はしていた。かねてから提言している313系の機器更新改造案で、車体側面カメラの設置が追加された形だろう。315系では新規で4両編成を投入する際、当初から設置されていると思われる。
ついでに313系4両編成は、最初に投入された1000番台が基本。後に投入された0番台は車端部をロングシート改造し(一部は座席を撤去し多目的スペース化)、1010番台とすればいいか。クハは両者(および1500番台)とも200番台としたい。
仕様変更がなされて登場した1100番台は、2本のみ現状維持。2010年以降に投入した編成は発電ブレーキを搭載することから、1200番台と考えた。クハは同じく仕様変更されていることから、両者(および1600・1700番台)とも600番台としたい。
リニューアル向けおよび315系と併結・混成運転を行う観点等から、315系の中間車両のみを1両差し替えで1編成入れてみたくなった。ミスマッチによる不具合をあえて起こしやすくし、313系の機器更新改造をどうするか考えたく…。
「合わせてTOICA利用エリアを全線に拡大。駅で事前にきっぷをお買い求めいただくことなく、交通系ICカードで当社の全線をご利用いただけるよう。順次サービスを拡充とあります。」
さすがに全駅となれば無人駅も多数含まれ、現実的でない。当面は主要駅に据え置き型の改札機ないし端末を設置し、車載型で対応させるのだろう。
まず尾張森岡と石浜(いずれも武豊線)は、早急に遠隔管理システム(集中旅客サービスシステム)導入を決定すべし。長島(関西本線)も同意見だが、狭い用地でどうするか。他は都市部の無人駅でシステム導入と、主要線区の普通のみ停車駅で無人化とシステム導入という形だろうか。…何この名鉄イズム。
詳しい話は後に取っておこうか。
(つづく)