2022年10月1日(土)午後5時59分 愛知県西尾市・吉良吉田駅付近

 道の駅『筆柿の里・幸田』から休憩できそうな箇所もタイミングも逃し、24.0kmを走行していた。かつて吉良町の中心部らしく、名鉄の踏切を挟んで街路灯が続けて灯っている。吉良吉田駅の付近であり、折り返しの電車が発車を待っているようだ。

国道247号 蟹洗(蒲郡市)→寺津大明神(西尾市)
 ここからは一応、逆方向ながらバスで通っている区間。しばらくは両側に建物が迫り、少々狭苦しく感じられる。

 周囲が開けてくると…、すでに周囲の様子はほとんどわからない。大きな橋を渡ると、うなぎの養殖産地で知られる一色町(現在は吉良町と同じく西尾市の一部)へ。今回たびたび見た持ち帰り寿司の『カネキチ』は、ここに本店があった。

 対面通行のまま進んでいくと、斜め左が国道となる。バイパスのように幅広くも、対面通行のままで長続きもしない。そのまま大きなカーブが1か所で、ぞの前後は直線状。

 やがて建物が増えてきているようで、対面通行でも狭苦しくなれば流れもよろしくなくなってきた。


 寺津大明神までを走破し、これで国道247号は完全制覇となる。当初は知多半島一周を含めても、部分走行でよかったもの。ところが前年夏、起点となる豊橋市から蒲郡市を制してしまったのだから急展開。秋には知多半島一周を果たし、今回に至った。


 名古屋市内でベジカレーとハッシュドビーフを150gずつ食べてから、ここまで92.4km。うち今回目的とした知立市逢妻町から、国道23号の旧道含めた"非名豊"と国道247号。当該分はちょっとした迂回などを含め、63.0kmとなった。


愛知県道383号 寺津大明神(西尾市)→平坂橋(西尾市)
 ここからどうしようかと考えつつ、せっかくだからとそのまま進んでいた愛知県道383号も押さえておこうと。引き続き対面通行で歩道はなく、狭苦しい印象は否めない道。

 …あれ、この道って県道303号だったっけ?県道43号と交差する箇所には、案内標識がそうなっている。


愛知県道43号 平坂橋(西尾市)→新須磨(碧南市)
 とりあえず愛知県道43号も押さえておく。県道383号共々国道23号の旧道で触れていたのだが、こちらは逆方向となる。対面通行で歩道もあり、相対的に走りやすいといえようか。

 1つ大きな橋を渡ると碧南市へ。そのまま愛知県道291号へ進んでもいいだろうが、よくわからないまま進むのもよくないだろう。直進すると、対面通行のまま狭くなってしまった。


愛知県道43・50号 港橋北(碧南市)→新須磨(碧南市)
 愛知県道50号にぶつかる。県道43号は右折して重複するため、今回はそのままこれに従うこととした。やはり対面通行で、部分的に歩道など整備されている。どこか小休憩にいい場所はないだろうか…?

愛知県道45号 新須磨(碧南市)→碧インター(碧南市)
 県道45号を介し、国道247号へ出るのが早そうだ。片側2車線のまますぐに碧インターとなるが、原付は小回りで右折できないため一旦直進。


 吉良吉田駅付近の踏切から18.1km、工業地帯のようなよくわからないところへ来てしまった。周囲に明かりらしい明りは乏しく、もはやどこだかわからない。

 そういえば最近夢の中で、原付か自転車のまま防波堤へ上がっていた光景がある。あの手のモノは立ち入り禁止なことが多く、妙な感覚だっただろう。現実でなく、夢の話でよかったものだ。

(つづく)