管理者代理「今回からはまた原付シリーズの新作を流していきたいと思います。実際の旅行をベースとしキャラ設定もなく進めていく"※ベーシック仕様"ですけど、今回からは表記を簡略化して[B]とつけていきます。では、今回はどこ?」

2022年10月1日(土)午後1時6分 名古屋市中村区・CoCo壱番屋中村本陣店

 2022年も早いもので10月になってしまった。8月から9月にかけ毎週末のように天候不良となり、見込んでいた大掛かりな原付走行ができないまま。すっかり秋色となる10月になり、ようやくの機会ということだ。まずは『CoCo壱番屋』で昼食…。


 CoCo壱番屋での昼食から、愛知県道200号を経て3.5km。七五三とするにはまだ早いだろうが、愛知縣護國神社の周囲は休日に駐車禁止規制が敷かれない。車が多くあり空いていなかった。



国道22号 中日新聞社名古屋本社(名古屋市中区)→熱田神宮南(名古屋市熱田区)
 今回はまず知立市へ国道1号で向かいたい。国道(19・)22号は左折車線が多くあり、相変わらず車線選択に苦心する。熱田神宮の手前では車祓いか駐車場待ちか、車列が長くなっていた。

国道1号 熱田神宮南(名古屋市熱田区)→逢妻町(知立市)
 熱田伝馬橋の工事はまだ完成までに時間を要しそうだ。ここは過去に幾度となく通っており、直近では5月4日に静岡県境まで往復している。本題でもないので、軽く流す程度で進めようか。


(S)トロピカーナエッセンシャルズ鉄分(キリンビバレッジ) 131円※軽減適用
 昼食から17.9kmを走行し、コンビニで小休憩としたい。デザートで何か欲するところだが、ここは甘口な飲料を1つだけにしておく。ということで8月に間違って"マルチビタミン"を選んだものを、今回は間違えない。少々とろみのある口当たりも間違いない。

 もう少し時間が早ければ、沿線で気になっていた天丼の店を調べられたことだろう。そちらはまたいずれ…。

 さて国道1号について。緑区から豊明市にかけては、幅が広めながら対面通行となる。これは並走する国道23号が、かつて国道1号のバイパスだったことも理由だ。国道23号からランプウェイが合流すると、以後静岡県境まで全て片側2車線あるのが証拠だろう。


 名古屋市中村区本陣から29.4km。知立市に入り逢妻町の交差点で、現在の国道1号から外れていくこととしよう。今回の目的は国道23号、その中でも名古屋から豊橋まで結ぶ『名豊道路』の旧道を探ろうというもので…。この交差点も、どこか東海道の旧道があったような線形になっている。


 国道23号が『名豊道路』と名乗るからにして、同等な事例であろう国道25号『名阪国道』の現道たる"非名阪"になぞらえて"非名豊"とか。もっとも"非名豊"のうち、西部分は国道指定を外されているのだが。なお国道1号のバイパスだった区間含め、後になって国道23号として延伸指定された区間である。


 ひとまずはWikipedia上にある国道23号の旧道が、愛知県道298号→愛知県道12号→愛知県道43号→愛知県道383号となっている。そちらを辿っていけばいいだろう。蒲郡市からは旧道も国道のまま残っており、前年に走行済みとなっている。


愛知県道51号 西町(知立市)→中町(知立市)
 ということで旧道へ。国道155号と交差するまでは現在の県道にすら非ず、国道23号の旧道ではなかったことだろう。交差してからが県道51号となる。かつての国道419号として、高架工事の進む名鉄知立の駅周辺を…。

愛知県道298号 中町(知立市)→三河安城駅北(安城市)
 県道298号へは案内があったので、そのまま右折すればいい。


 しかし実態は狭苦しい対面通行だ。やがて用地だけは確保されたようであり、名鉄三河線(山線)の踏切に出ると三河知立駅があった。以後は次第に建物の密度が下がり、対面通行はそのままに広く感じされ。線形もよくなっていく。

 国道419号と交差し、上を有料の衣浦豊田道路が跨いでいる。このあたりの国道23号バイパスは早い段階(1977年頃)で開通していることから、当初からバイパス部分のみ指定されていたのかもしれない。県道は歩道付き対面通行で続いており、ここからが現実的に旧道なのだろう。



(現)やさしい麦茶680ml(サントリー) 73円※軽減適用
 緑区鳴海のコンビニから16.3km。水分も尽きていたところ、ドラッグストアがあるので仕入れよう。しかし不思議とこの日に限ってなのか、並ぶ列が長くなっていた。

 再スタート後はすぐに安城市となる。県道は歩道付き対面通行で変わらず続いており、やがて建物も少なくなってきた。穏やかな風景の中、概ね直線状で続く道はいいものだ。

 県道12号と交差する。とりあえず国道23号の旧道はそちららしいようなので、右折していこう。

(つづく)