2022年10月12日(水)午後3時8分 愛知県あま市
愛知県内では道路標識を縦並びとする際、『止まれ』を下へもっていく事例が多い。実はこれ、全国的には序列として間違っていたり。
正しくは『止まれ』が最上段。愛知県内でこのような順序とされるのは、おそらく指定方向外進行禁止に『自動車・原付』とあるためだろう。序列を順守して『止まれ』が最上段になってしまうと、最悪『止まれ』も『自動車・原付』のみ対象とみなされてしまう。
さすがに自転車や軽車両といえど、『止まれ』は無視してならない。ある種、愛知県警察による一種の配慮だ。むしろ愛知県内で『止まれ』を最上段にすると、かなり違和感。
さて愛知県内では、自治体による『通学路』標識が設置される。円形によるもので、法的拘束力そのものはない。それはそうと平成後期以降、更新されなくなってきているのが気がかりと…。
全国的に一般知名度の高いモノは『学校あり』で、通学路を示すものではない。もっとも子供が歩いていることが多いため、注意するようにという意味は変わらずか。
岐阜県内では横断歩道の標識をベースに、地色を黄色系。子供のシルエット画が赤色系となる。横断歩道標識を加工してみたが、実際には下部に『通学路』と入る。これも法的拘束力のあるものではないだろう。
こちらは実際、岐阜県内で通学路標識を交換した様子である。
さて横断歩道標識でもう1つ。以前は『自転車横断帯』が設けられる際、標識が横断歩道のそれと並列するパターンが多かった。現在は双方が一体化された標識を主に設置するようで、自転車横断帯が単独の標識はあまり見かけなくなった。(Googleストリートビューより切り抜き。現在は信号機へ置き換え済)
こうして見ると…、なんか"女子中学生"を思ってしまった。自転車の車輪が…、なんかメガネ女子みたいな?
(おわり)