2022年9月22日(木)午後4時15分 名古屋市東区・JR大曽根駅
今回は中央西線のうち、名古屋市内における人の流れを調べてみたかった。大曽根までは乗ってくる流れにあるが、降りていく客もそれぞれ結構多い。
ひとまず快速の停車する大曽根で降りてみる。大曽根はシンプルに島式ホームだけで構成され、待避線は持たない。中央西線で名古屋から最初に待避可能な駅は、名古屋市内ギリギリにある新守山だ。
いつもは名鉄瀬戸線や地下鉄などと乗り換えられる北口を利用するので、今回はこれまで触れてこなかった南口を見ていこうか。エレベーターやエスカレーターはなく、車いすは階段に設置される専用リフトを利用することとなる。このリフトは自由に使えない。
南口は"裏手"にあたることもあって、無人化されていた。自動改札は4通路あり、うち幅広タイプが1通路とICカード専用が2通路。加えて窓口に面していた"無人通路"がある。これら各種システムは遠隔で管理されている。
券売機は近距離用2つと、サポート機能付きの指定席券売機となる。前者にもインターホンが設けられ、後者共々窓口としての機能をある程度担う。
こちらの駅前は集合住宅が立ち並び、時間貸の駐車場もあった。店らしい店は見当たらず、裏口らしいといえば裏口らしい。一応、ナゴヤドーム(バンテリンドームナゴヤ)への"玄関"はこちらということになっている。
バンテリンドームナゴヤ(ナゴヤドーム)へはここから徒歩15分ほどとされる。こちらの道のりは普段あまり使わないため、それなりに迷いそうな気がしないでもなさそうか。
南口の駅は集合住宅と一体化しており、1階部分に改札が設けられている。コンビニ売店が入居しており、営業時間はあまり長くないながらモノにあまり困らなさそうだ。
今回はそのまま大曽根から金山へ戻って終わろう。大曽根,千種,鶴舞では乗車客も降車客もそれなりにあり、金山でも乗ってくる客が多い。
ということで…、特急は名古屋行きに限り大曽根から乗車券のみでアリかも?いや、ないか。
(おわり)