2017年8月15日(火)午前8時5分 滋賀県大津市・石山駅に到着
次の石山では少々停車時間がある。隣には新快速が来るようであり、乗り換えられるようになって…?
めぐ「チェンジで。」
8.石山8:06発→米原8:47着 新快速3406M/近江塩津行き モハ223-2173
新快速は12両全て223系。乗れるなら乗る。巻けるのなら巻く。座れるなら座る。寝られるならごくわずかでも寝る。当初行程を用いられない今回、それが最善の選択ならば…。
もも「それでその…、ライオンズフェスティバルズとやらは今日じゃないんでしょ?」
さく「今日はただ東京まで乗って、途中で1回帰って荷物とか。」
なぎ「風船もな。」
もも「そりゃあね、一応これでも最初に荷物つくってけって言ったのアンタらだし。」
車内は次第に空いてくる。過去幾度となく通った区間であり、景色はすっかり見慣れたもの。今更取り上げる必要もないといえばないかと。今日の"大移動"はこのようなものが続くので、適当に流そうか。
なぎ「いいから寝ろ。」
膳所から43+1分で米原へ着き、この段階で当初計画より8分早まっている。さあ、接続するのは…?
さく「これってアレじゃない?」
もも「…アンタらの悪いクセ。」
結局、米原の発車時間は変わりない。大垣での乗り換えを必要とする点だけが休日と異なっていた。
さく「そういやこの時間って…。」
めぐ「あ…、そんな感じ?」
なぎ「前に京都で見たアレだな?」
9.米原9:18発→大垣9:53着 普通204F/大垣行き モハ313-3
6両中、後2両は3000番台。しかし場所が合わず、乗るのは前4両にあたる0番台。隣に京都で分割した8両の新快速(離れた4両は湖西線経由敦賀行き)が入り、混雑模様でこちらは発車。そうなると、もう1つ思い当たるフシが…。
さく「ほら、やっぱりそうだったじゃん。」
めぐ「あんまりわかんないのよ、膳所って新快速停まらないし。」
なぎ「あ…、時間見てもか?」
近江長岡で特急の通過を待つ。この特急こそ2年前に『鷹の祭典』で乗った、大阪発着のひだ25号である。
もも「アンタらと乗ったもん、わかるわよ。」
なぎ「…お前はさっきまで寝てたろ。」
もも「寝たって…、寝ろって言ったのアンタでしょうに。」
めぐ「まあまあ…。」
35分で大垣へ。大垣では3分しかないにも拘らず、階段を介して乗り換えなければならない。
10.大垣(9:56)9:59発→名古屋(10:28)10:33着 快速2514F/豊橋行き クモハ313-5303
いたのは313系5000番台を含む8両。さすがにきついようで、発車がやや遅れる。当初の行程にないパターンなので、予定時刻との"誤差"を図ることは出来ない。
さく「…怒ってないよね?」
もも「別に何も…。」
寝ようと思うと、寝れないというもの。結局あとは何事もなく、当初計画より4分押して名古屋に到着。
もも「今度は計画全部持ってるからね…、わかってる?」
めぐ「まあ、わかってるといえばわかってる。」
今回は入浴や休憩を兼ねて、出発前に用意していた荷物を取りに帰ることとしている。このため、金時計で一旦解散とした旅行班。計画では13:32発となっているが、果たして…?
11.名鉄名古屋10:42発→須ヶ口10:50着 急行/名鉄一宮行き 3169
名鉄はこの2日間、休日ダイヤで運行されることが発表されていた。乗った急行は液晶画面式案内を備えた、いわゆる"新車"であった。数は少なく、3100系や他の3150系と共通運用なのでつかみにくい。
12.須ヶ口10:52発→木田10:59着 普通/佐屋行き 3552
須ヶ口で先に着いていた津島線へと乗り換え、2017年の『鷹の祭典』を名実共に終えた。
そしてそのまま一時帰宅後、東に向けて再度出発する。この日は"前乗り"で終わり、3日目は都営地下鉄の完全制覇とメトロも少々。そしてメットライフドーム(現名称ベルーナドーム、正式名:西武ドーム)で赤く燃え上がった。
最終日も時間を間違うなどひと悶着あったものの、メトロの路線をさらに制していく。こうして昼前までに東京駅へ戻り、またしてもバス移動へ…。
(2017年8月17日午後につづく)
※二次元キャラクターの装いに深い意味はありません
めぐ「2017年8月の旅行記は今回振り返りました鷹の祭典と、その前に流した炎獅子ですか…。時系列は鷹の祭典が先になりまして、炎獅子が後。これで8月17日午後までつながりました。まあ帰りのバスだけなので、軽く流してよかったんですけど。今回は以上。」