2022年8月11日(木)午後9時46分 滋賀県野洲市・野洲駅
野洲では隣に普通がいたため、乗り換えそのものは非常にたやすいものであった。ところが自動販売機は近くになく、余裕はなかったろうが水分を調達することなく1分で再度発車。
8.野洲21:47発→米原22:22着 普通824T/米原行き クモハ223-1009
12両中後ろ8両はリニューアルした223系1000番台であったが、車内の変化は実質"持ち手"が黄色くなったことだけ。LED照明も採用されておらず、カバー付き蛍光灯のまま。ドア上の案内装置はリニューアルと関係なく、液晶画面に交換されていた。
めぐ「…なんだろうね?」
もも「さあ?アンタも計算、甘かっただけじゃなくって?」
本数も少なくなるので、新快速の停車する近江八幡,能登川,彦根だろうと下手に降りられない。ここまで適度に来た眠気もなく、手書きするメモにも手がつかない。
尼崎から新快速と普通で、乗り継ぎを挟んで104分。米原に到着した223系はリニューアル編成ながら、交換されたばかりであろうカラーLED式行先表示が作動していなかった。
さく「暗い中で青色とか、きれいなのにね?」
なぎ「いや、聞くな。」
(S)ビタミン炭酸MATCH500ml(大塚食品) 160円※軽減適用
米原から乗る快速は16分後となり、水分をようやく確保できる。自動販売機で購入したのは…、ビタミンの炭酸飲料。さて次の長浜行きは2番線から発車らしく、通常は名古屋方向からの到着便が使うため異質。
さく「これでもう勝ち確でしょ。」
めぐ「まあ、後はもう寝れるなら寝たりで。」
9.米原22:38発→名古屋23:53着 快速5528F/豊橋行き モハ313-5313
名古屋へつながる最終となる快速は313系の8両編成。米原では階段の位置から、後ろになればなるほど空きが多くなる。座ってしまえばあとは早い。西日本と形状の異なる転換式クロスシートと、冷房のしっかり効いた車内。
もも「さ、乗ったらもう…。終わっていい?」
さく「いやいや、名古屋までは一緒だし。」
新幹線ホームを見れば、東京から米原へ停車する最終のひかり663号が入ってくる。そのまま多くの下車客が吐き出されていた。
めぐ「どっち行くんだろうね?北陸か、この辺とかか。」
なぎ「さあ…、北陸はまだあるんだろ?」
米原でこの快速に乗り換えられる新快速はまだ1本あった。接続を取ってからも後方へはあまり乗ってこず、そのまま米原を発車。こうなったら最後寝られればいいはずが、なかなか眠りにつけない。
なぎ「また…、次も?」
めぐ「…いや、原付のもしたいし。ちょっと今日ので疲れたし、前のもまだ。」
米原から75分で到着。尼崎で目を付けた新快速に間に合わずとも、何とか在来線のみの継投策で当日中に名古屋へ帰ってこられたのだ。この快速は金山で日付を跨ぎ、蒲郡,豊橋への最終ともなる。今回はこのまま終わろう。
さく「じゃあ…、次いつになるかわかんないけど。」
もも「わかんないわよ、今年結構金使ったってのに。いい加減。」
2022年8月12日(金)午前0時1分 名古屋市中村区・名鉄名古屋駅
10.名鉄名古屋0:01発→木田0:15着 急行/津島行き 3568
名鉄で残っていたのは津島線への最終と、名鉄岐阜へ向かう全車一般特急。金山までの急行だけであった。津島線の最終は急行となり、須ヶ口から普通になるのは同じ。むしろ須ヶ口で本線の普通に接続し、丸ノ内~奥田,島氏永,妙興寺への最終ともなる。車両は3500系リニューアルであった。
今回の戦利品。2022年の『Bs夏の陣』ユニフォームはブラウン系が採用され、サードユニフォームと同じくサンディエゴ・パドレスのようなブロック体をロゴ文字に。全員配布でなく前売り10000枚限定の"ユニフォーム付きチケット"となっており、袋に入ったユニフォームが渡された。
近年のイベント用ユニフォームとしては珍しくなのか柄物でなく、比較的イラストに使いやすそうだ。そして昇華プリントではあるものの、ユニフォームの材質など造りがとてもしっかりしている。
ヘルメット唐揚げで北海道日本ハムの青色を選んだのは、5月の札幌ドームでヘルメットカップ商品がなかったため。札幌ドームのヘルメットカップは東京ドームや甲子園と同様に"耳当て"がなく、逆に大きさは多数を占めるタイプよりむしろ小さめ。まあ、これで購入したユニフォームと揃う。
イベント期間限定販売となるフードメニュー(黄金マヨソース付のtoribo)を購入すれば、こちらも限定となるシールがついてきた。この3連戦ではアロハなデザインとなる。それにしても、"オリごはん"のキャラクター。宮城県の『むすび丸』だと思われるのは気のせいだろうか?
で、最後に余ったのが『大阪コロナ追跡システム』用の紙。結局帰宅が24時を跨いだため、登録することなく過ぎてしまった。登録そのものはコードを読み取り、メールアドレスを入力するだけで終わる。だったら道中でもできただろうに…。
最終的にどういうわけか、8月18日に登録。この日何か別のイベントがあればまたひと悶着ありそうなところ、幸いにしてイベント予定は入っていなかった。検温が回りくどい動線の上でサーモグラフィを通過するだけだったり、なんか気負わせすぎて肩透かしな気がしてならない。
(大阪夏の陣2022 おわり)
めぐ「…ということで、2022年『夏の陣』が一応終わりました。次はどこ行こうかって話ですけど、そろそろ予算も使い切ったっていうとアレですし。それ以上にいい加減、前の溜まった分を何とかしときたいかなって。結局最初だけベーシック仕様のままにして、途中からは最後まで…。はい。」
(今回はここまで。)