2022年8月11日(木)午前11時45分 大阪市大正区・大正駅
大阪から5駅、目的地の最寄となる大正に到着。相対式ホームの駅に改札口は1か所しかなかった…、と。
外回りに通過したのは287系で、後方6両は装飾のなされた『パンダくろしお』であった。運用はある程度固定されているため、狙って乗るのもいいだろう。
改札を出れば、これもご無沙汰だった大正のまち。ここからまた微妙な距離を徒歩で進んでいく。バス路線も付近を通っており、ちょうど通りがかった車両は復刻めいた装飾がなされていた。
(A)健康ミネラルむぎ茶670ml(伊藤園) 129円※軽減適用
途中のコンビニで水分を調達しておこう。750ml以下のペットボトルは持ち込み可能なので、いくつあっても困らないはず。
(A)天然水きりっと果実オレンジ&マンゴー600ml(サントリー) 138円※軽減適用
もう1本、ドリンクらしいドリンクも買っておく。やはり価格面で都合いいといえど、麦茶だけでは味気ないのだ。
ということで徒歩少々、京セラドーム大阪の正面まで来た。入場する前に検温を経なければならず、1階のバス乗降場へ向かうこととなる。案内は出ていたので、それに従って進もう。
階段を上がらず、早5年以上前になる『オリ姫2017』ユニフォームの配布箇所では何もなく。その先にあった『鷹の祭典』ユニフォームの配布箇所からもさらに進み、バス乗降場へ至る。晴れて暑い日だけあり、マスクのまま汗を多くかいているため結構苦しい。
検温そのものはサーモグラフィ式で、通って何も言われることなく検温済証が手渡されて終わる。今回はユニフォーム付きチケットとて購入しており、配布箇所は偶然か必然か1階のバス乗降場。位置は近く、都合がよかったのだ。
配布済みであることを示すべく、チケットに小さく穴があけられ。袋に入ったユニフォームが渡された。サンディエゴ・パドレスのようなブロック体を用いたロゴ文字は、サードユニフォームで採用されたものだ。
ということで2階が常設のモール街、3階に入口となる京セラドーム大阪。相変わらず、何度訪れても迫力ある建物だ。
(A)Bs夏の陣2022・上段中央指定3塁側(京セラドーム大阪/オリックス・バファローズ) 2700円
改めて、今回は大阪(と神戸)ですっかり定着した『Bs夏の陣』。2022年は"さらに輝くために"、ブラウン系のユニフォームが採用された。全員配布でなく前売り10000枚限定の"ユニフォーム付きチケット"となっており、意気込んで購入した次第である。最終的には7月26日に予定枚数が終了した。なお検温済証は入場する際に回収される。
もちろん今回も内野上段席を指定している。主だったモノは3階に多くあり、上段にあたる5階への階段も位置が毎回しっくりこない。それでも今回は比較的わかりやすく見つけられた。
相変わらず5階へ上がる階段と、そのまま上がった5階は殺風景なもの。元々客がここまであまり入らないようで、通路も狭ければ店も少ない。
息巻いて早い段階でチケットを購入した結果、かなり中央寄りが指定されていた。これまでで最新となる2019年9月から、基本的に場内設備面で大きな違いは見当たらない。
入場口では特製の"ハリセン"も配布された。5回裏終了後の『ハリセンタイム』で使われるほか、単独でも叩いて音が出るため応援に使用できる。
いい加減食事間隔も開いているため、何か買っておきたい。3階から5階へはエレベーターも使用可能であり、やはりあまり目立たず佇んでいた。
(現)メロンソーダ(京セラドーム大阪) 250円※軽減適用
入場前にドリンク類を十分確保していたとはいえ、やはり移動用にドリンクを仕入れたくなった。カップはプラスチック製であり、500ml入っているのではないかと思われる。なお2022年現在、決済手段に交通系ICカードやauPAYは使用できない。
ということで、まずは以下3品を購入。テーブルがあったためまとめて収めてみたが、分けたほうがよかっただろうか?
(現)toribo・黄金マヨソース付(京セラドーム大阪/なにわのきっちん まんぷく) 500円※軽減適用
過去に食しており、リピートしたくなるチキンスティックこそ有罪なものだ。脂身が少なく仕上がったのも、量を多く食べたいならば有利なのだろう。今回は『夏の陣』限定のソースを付けておこう。そのお味はまさしく焼肉のそれを感じさせた。まさか"黄金"って…、そっちの"黄金"だったのかい!?
(現)ヘルメット唐揚げ・北海道日本ハム青色(京セラドーム大阪/球場食堂) 650円※軽減適用
ヘルメットカップ入りなので選べば…、いつぞやの顆粒状アイスみたく"カップ入り"のモノをカップで別添えするように。ヘルメットカップが目当てだったために、ヘルメットカップを選んだがこれでは意義を疑いたくなる。後半から販売開始して、在庫切れどころか北海道日本ハムに青色が追加とは…。
唐揚げは衣に米粉を使ったようで、時間経過でやや湿ったものの軽さを感じさせた。レモンは選択可能だったならば外してほしい。さらに期間限定となるtoriboの黄金マヨソースと合わせてもよさそうだ。
(現)王道カルビ丼(京セラドーム大阪/大阪焼肉 ホルモンふたご) 800円※軽減適用
焼肉店のカルビ丼ほど期待値が大きいものはないだろう。お味もさすが焼肉店らしく、甘すぎず香ばしいものだ。キャベツも敷かれているため、一応の野菜分は得られてよろしい。モノの小ささが唯一にして、最大の不満だ。
昨今の価格事情からして1000円程度ならばは許容するとし、かつて5階席で名物だった『いてまえスタ丼』をレギュラーサイズで頂きたい。この丼もそうだが、何も厚切り肉の食べ応えが全てではない。薄切り肉やら切り落とし肉やらを、たっぷり食べたいのだ。
なんだろうか、もう1品欲しい。5階にも店があり、めぼしいものもある。
(現)いてまえドッグ(京セラドーム大阪/ITEMAE DOGS) 800円※軽減適用
これも幾度となくいただいたであろう、スーパーロングなホットドッグ。フランスパン系のパンなので噛み応えがあり、それだけで食べ応えも増強される。自由にかけられるソース類から、今回は完熟トマトソース,チーズソース,タルタルソースをかけてみる。
うむ、トマトたっぷり。チーズも加わり、タルタルソースでクリーミーに。下手なイタリアンよりも、我ながらイタリアらしい仕上がりだ。スーパーロングなソーセージは2本重なるところがあり、食べどころと共にネックとなるならばそこか。
(現)極み焼そば(京セラドーム大阪/なにわの麺処 まんまる) 550円※軽減適用
さらに追加で1つ。店自慢らしく"極み"な焼きそばとあったが、結局は作り置きで普通のソース焼きそば。しかし普通を侮ってはいけない、それが屋台でもありそうな焼きそば。
(つづく)
むつ「…はい。2022年の大阪、京セラドーム夏の陣です。ひとまずここまでは"ベーシック仕様"で見ていきました。さあ次回、オリックス-東北楽天。8月11日分でもうすっかり昔話みたいになってますけど、…はい。飛ばすわけにもいきませんので。」