「ちょっと間空きましたけど、今回からは2022年7月の新作に戻ります。メットライフドーム改め、ベルーナドームで野球の後。池袋で一夜を明かして、名古屋へ帰っていきます。」

2022年7月24日(日)午前11時56分 東京都豊島区・快活CLUB池袋東口駅前店

(A)休日12時間パック(快活CLUB池袋東口駅前店) 3080円
 なんとなんと、まさかまさか。遠征先のネットカフェで、とうとう日曜日の午前をほぼ過ごしてしまった。確かに野球観戦分は速報性が問われることもあり、早めにメモ帳へまとめたかったのはある。


(A)むぎ茶600ml(セブンプレミアム) 税抜93円※軽減適用
 そうはいっても、この日は名古屋へ帰るだけが全てとなる。乗車手段のみならず、時刻も既に指定済み。することはそれに備えた補給だけだ。


 前夜が東口だったように、この日も東口から移動を始めたい。朝どころかすでに昼なので、行きかう人々もそれなりに目立ってくる。


 東京駅へはJRで向かうとしよう。山手線は池袋を発着する電車もあるため、2面4線式のホームとなる。ホームドアは通常時に使用するのが内側線路だけなことから、内側線路にのみ設置されている。その隣は東武東上線だ。



10.池袋12:08発→東京12:32着 普通1111G/山手線外回り モハE234-140
 面白みのない移動手段ではあるだろうが、実のところあまり利用する機会がないのも山手線。黄緑色のドアで識別するようになったE235系へ乗れば、比較的車内空間には余裕を感じられた。


 田端で湘南新宿ラインのルートが分かれていき、京浜東北線の線路が合流する。京浜東北線としては日中にここから田町まで快速運転を行うため、それが停車しない駅では案内も日中は機能しない。このほか、新幹線の車両基地も田端に構えている。


 さてE235系になり、座席上にも広告用の液晶画面が3面セットで設けられている。この広告動画も3面を連動させて流すところあれば、3面全て同一の内容を流すところあり。広告主によってスタンスが違うのも面白い。


 24分かけて外回りに半周し、東京駅に到着。E235系はフロントマスクからして、それ自体が多機能端末みたいな印象を覚えられる。特に東京都心で日々回る山手線の0番台は、外装広告も併せて多機能端末の象徴だ。


 さてこの日は、ネットカフェで注文可能だった朝食をもパスしている。そこへちょうど立ち食いにしてオシャレな外観をした店があった。先々月に北海道から帰る際は閉店時刻となり、この際だからと頂きたくなるのは当然だろうか。



(S)から揚げそば・冷+豚肉増し(蕎麦29東京) 合計970円
 肉類を前面に推しながら"日本そば"とは、少々意表を突かれるもの。麺も太く切られており、食べ応え十分。唐揚げか、豚肉か。唐揚げを選ぼうとしたところ、豚肉もトッピングできるので話は早い。味付けといいこういうジャンキーなの、罪深いんだ。

 

 昼食と朝食の順序が入れ替わっているようだが、ひとまず"昼食"をごちそう様。さらにここからの"朝食分"として、JR東日本のコンビニ売店でさらに買い足しておこう。

(S)JR運賃:池袋→東京 198円
 ということで、ここまではICカードで直接利用した。ここから乗る手段は、発着駅が指定されているためだ。

(現)ぷらっとこだまエコノミープラン・グリーン車(JR東海ツアーズ):東京→名古屋 10800円※繁忙期
 今回使用する『ぷらっとこだま』について。旅行商品として事前にJR東海ツアーズの実店舗やインターネットサイトで購入し、新幹線『こだま』の指定席やグリーン車をお安く利用できるというもの。このため通常の乗車券と異なり、チケットのような"乗車標"となる。自動改札は利用できない。


 今回利用するグリーン車も含めて指定席であり、息巻いて待ち構える必要はなかった。もっとも待つ間にすることはほとんどないため、結局はホームへあがってしまう。


 入ってきたのはN700の中で、現在も最大勢力となるJR東海のスモールA。一応N700Sの普通車に乗車済みとはいえ、お初でN700Sが下手に来られなかったのはよかったと思う。整備が終わり、ドアが開いたところで乗り込もう。

(つづく)