今回は連休中の原付シリーズ!
舞「この2人ってことは、ひょっとして…?」
管理者「そう、新作。連休の。」
事実上年3回(年末年始,大型連休,旧盆)ある"民族大移動期"のうち、4月から5月の大型連休は低予算で移動できる『青春18きっぷ』が唯一発売されない。そのため混雑が容易に想像される動向を利用し、むしろ混雑する様子を外から見ようとも考えていた。
舞「あ、だから原付なんだね?」
管理者「そうそう。それだと基本ってか、全部下の道だし。」
鉄道旅行系と原付シリーズでは、同じ距離でも距離感が変わってくる。そんな違いと共に、今回もスタート!(※ベーシック仕様です。)
2022年5月4日(水)午前10時44分 名古屋市中区・愛知縣護國神社
トリップメーター表記19.5kmであま市を出発し、愛知県道79号と愛知県道200号を経て11.1km。名古屋城に近い愛知縣護國神社を今回のスタート地点とした。
国道22号 三の丸1丁目(名古屋市中区)→日銀前(名古屋市中区)
さて大型連休といえば、ここ2年は不発だった高速道路の渋滞ラッシュ。名古屋高速16号から名神高速へ進めば清洲~一宮ジャンクションが6kmと、その先から岐阜羽島の8km。東名阪自動車道では蟹江から弥富の工事があるため5km50分と、四日市から亀山に向けて16km35分があった。
名古屋高速では他に小牧南から小牧北が3km。堀田から知多半島道路へ6kmとあり、中部国際空港まで79分となかなか重い。もちろん原付はこれら高速道路を走行できないため、まさしく"下"から見物ということ。
国道19・22号 日銀前(名古屋市中区)→熱田神宮南(名古屋市熱田区)
国道1号まで南下してこようと考えたところ、国道19号が22号に合流する箇所で車線を間違ってロス。以降国道247号も併せて、左折専用車線が多くなるので考えモノ。
とりあえず国道19・22号を南下しよう。見たところ信号機の多くが小型のモノへ取り換えられたほか、矢印信号となっている。豊橋まで66kmという、今回の道のりはいかに…?
沿線のうなぎ店では行列が長くできていた。熱田神宮に来れば左車線が詰まっており、駐車場が満車と表記。それらを後目に、国道1号へ左折しよう。
国道1号 熱田神宮南(名古屋市熱田区)→池下(豊明市)
程なくして差し掛かる熱田伝馬橋は、こちらの2車線が仮の橋となって運用されている。名古屋高速3号の高架下にある箇所を右折し、高架下を片側3車線で進んでいく。
伊勢湾岸自動車道の渋滞は東海から湾岸弥富まで10kmとなった。その後の入口では同じ渋滞が30分とあり、正直そこまでのインパクトとは感じられなかったり。
名古屋高速の高架下から外れて少々すれば中央分離帯がなくなり、さらに片側1車線対面通行と化す。このような日柄でも救急車は行き交い、車線幅が広ければ進路を開けることもできるのだろうと。
桶狭間の地を抜けて豊明市へ。中京競馬場は休みなのでスルーするとして、中にある名鉄パノラマカー(7000系)と1度顔を合わせたいもの。さあ、昼食は何にしようか。
愛知縣護國神社から21.9km。とりあえずはま寿司があったので入ってみると、受付がタッチパネル式端末。特にカウンター席はスムーズに案内されてしまった。支払いにもauPAYが使用できる。
14品の合計2024円分をご馳走様。回転寿司で1品ずつ取り上げると項目が多くなり、どうしても容量が多くなってしまうのだ。5月2日分でメインイベントとしたはずだった、炭焼きレストラン『さわやか』のげんこつハンバーグと比べれば…。
国道1号 池下(豊明市)→康生通南(岡崎市)
再スタート!程なくすると、かつて国道1号のバイパスだった国道23号が"合流"。国道23号は別ルートで続いているものの、国道1号の名古屋方向からは行き来できない。国道1号は刈谷市に入って片側2車線となり、以後そのまま進んでいく。
知立市へ入り、旧東海道の知立松並木も気になるところ。しかし今回は国道1号に専念するためスルー。
安城市に入り、反対車線に構えているトラックステーションは一般客も利用可能。食堂としてラーメン店が入居しているというが、麺類は連休中に頂いていたり…。もっとも後で調べれば、大型連休中は食堂が休業らしかった。
岡崎市に入ると、騒音防止の観点で最高速度標識が40と表記。矢作川を渡って市街地へ進み、岡崎公園の傍らを経て国道248号と交差。ここまで流れは悪くなかったところ、岡崎の市街地は車線幅が狭い。
(つづく)