あれ、まだ飯田線の続いてた?
色々と刺さったのがpixivにあったため1つ。
裸足の一人旅/kiwi
小説シリーズ『社長靴を履いてください!!』の番外編であり、フェチ的にも刺さっていた。加えてもう1つ、ローカル線の旅ということ。コメントを見る前に何となく飯田線ではないかと感じ、やはりモデルが飯田線だったと…。
https://ameblo.jp/mstomato3/entry-12740136040.html
そう。2015年5月に青空フリーパスで飯田線を回った旅行話を、前回まで振り返っていたのだ。そこで今回は本文中のモデルから連想し、芦田歩さんの行程を実際の飯田線で見ていきたい。あくまで個人的な考察なので悪しからず。
短編小説の勝手な考察と机上旅行記(2022年3月12日改正版)
とりあえず『社長靴を履いてください!!』の舞台地を首都圏として、今回新幹線に乗り込むターミナル駅を東京駅と考えた。そこまでの道のりは割愛させていただく。以降、2022年3月12日改正での時刻で表記する。
H1.東京6:21発→豊橋7:48着 新幹線ひかり631号/新大阪行き
飯田線の起点となるのは豊橋。東京から豊橋へ最初に到着できるのは、東京6:21発(豊橋7:48着)の新幹線ひかり631号となる。この系統は小田原か豊橋のどちらか(+岐阜羽島と米原)に停車という原則があり、両駅に停車するのはこの1本だけらしい。(※以上、2019年4月撮影分)
H2.豊橋8:11発→金野12:01着 普通511M/天竜峡行き
そして接続もちょうどよろしい。飯田線の普通は213系5000番台か、313系3000番台が主。加えて少数が313系1700番台で運転される。この普通はワンマン運転を行わないことから、2015年と同様に213系5000番台だろう。
誰もいなさそうな秘境駅は、金野がモデルだという。電車に揺られたのが1時間ほどとあるようだが、実際にそれをやると堂々の3時間50分。しかも途中の中部天竜で20分停車する。到着もすっかり昼になってしまった。周囲は何もなく…、ここはまさしくどこなんだと。
H3.金野12:55発→湯谷温泉14:57着 普通544M/豊橋行き
次に目指すのは閑散とした観光街とあり、モデルは湯谷温泉らしい。合致するのは上諏訪発の豊橋行きで、313系1700番台だったはず。1時間電車に揺られるとあるが、こちらも実際は2時間2分。
ということで湯谷温泉。時刻は昼前どころか、午後3時になってしまう。飲食はあるだろうが、数は少ないようだ。周辺を見て回るとあり、足湯スポットも確かに実在していた。もっとも2022年3月時点で、足湯は休止しているらしいので間違えないように。あとは調べてもよくわからなかった。
H4.湯谷温泉19:13発→豊橋20:16着 普通562M/豊橋行き
時期として3月下旬とあり、最終的に合致したのがこの時刻。これならば豊橋着がやや遅れるものの、概ね午後8時となる。ワンマン運転は行わず、個人的な利用時刻とも合わないことから車両を特定できず。
豊橋にはラーメン店やホテルも結構あるので、困ることはなさそう。翌日も東京へ帰るだけなので、考察する必要もないだろう。ということでよそ様の短編小説に"まじになっちゃった"、今回の机上旅行記はここまで。
(おわり)
※周囲に人がいないことを確認済み
あい「ということで…、こういう裸足の女性って。装備が厚いほうがなんかこう…、裸足が映えるといいますか。…なんかより、色っぽく感じちゃいまして。普段やらない人がやると、やはり新鮮?」
「…失礼をいたしました。」
(おわり)