2022年4月18日(月)午後3時51分 名古屋市中村区

 先月登場した315系電車に、撮影し忘れた箇所があったので再度出向。トイレのない先頭車両において、車椅子等のスペースがどうなったのかということ。答えは先頭部に面した右側3席分を削るように、区画と各種装備を設置。これこそ公表時のイメージ画像で見られたタイプだ。


 先頭部は"展望窓"が4分割された313系ワンマン車両に準じつつ、左右両端の窓が設けられていない形態となった。HC85系もそうらしく、前面展望は期待できなくなった。一方で特急のヘッドマークなど、乗務員室から"板"を掲げるアナログな方式で可能とも見た。


 金山までこの315系に乗ろうとしたところ、隣に入ってきた編成が2022年3月改正以降異質なものだったり。211系の4両に、313系が2両ずつ2本。こうなったのは211系の4両編成に余裕を持たせ、313系も2両編成が1本余っていたためとも言われる。

 その1本たるB404編成は他線区転用を見越し、先行する形でワンマン対応工事を受けていた。有力なのは飯田線や武豊線だろう。もっとも武豊線に関しては、無人駅のまま残っている尾張森岡と石浜に遠隔管理システムを導入したほうがよさそうな…?

(おわり)